キャリアリンク 下方修正から反発なるか

以前取り上げた人材銘柄のうちの1つ、キャリアリンク(6070)が2017年3月23日(木)に業績下方修正の適時開示を行いました。
もともと株価は下落傾向でしたが、よくもまあここまで兆候が出るとは、、、マーケットというシステムはすごいものです。

事業領域は異なりますが、同じ人材系企業と比べてもこの通り。

直近の3Q開示(H28/11/30)では計画達成率も売上ベースで70%、経常利益ベースで67%となり、さすがに前年から売上・利益ともに伸びているとは言え、達成は厳しいのではないかと思っておりました。

下方修正リリース後翌日の株価は下落。
寄付きは前日比10円安程度でしたが、引けは30円安(-4.27%)の672円となりました。

年間の日足チャートはこの通り。比較的分かり易い波動ですね。
ここで下値切り下げるかどうか。出来高伴って下げると反発するような傾向。

ちなみに、下方修正とは言え過去最高売上で、経常利益、純利益ベースでも過去最高益となっております。

実績ベースですが過去のPERを比較してみるとこんな感じ。
(直近分は下方修正後の値としております。)

また、ここの株主構成は以下の通りで、時折大株主が市場で売却をして需給がおかしくなるようなのですが、今の水準はとても割安な気も。

今後の注目は来期計画がどの程度で出てくるかですが、決算発表は4月14日(金)の予定。

人材難、残業規制が進む中、企業のアウトソーシングのニーズは益々高まっていると思いますが、人材業者としても人材を集めることにコストがかかっているようです(当たり前と言えば当たり前)。
人材業界もM&Aが頻繁に行われ、再編の進んでいる業界です。人材獲得の面でも統合による効果はあるのではないでしょうか。
同社も2017/3/24時点の時価総額は84億円、前期EBITDAは10.0億円、プレミアム乗せても大手企業がM&Aするには資金的にも割と可能なのかな~と思ったりします。株主構成としても筆頭株主が40%超所有(筆頭株主のスマートキャピタル代表は第5位株主の前田氏)ですので、M&Aも大株主様次第かな~、と勝手にTOBのことも考えてみました。

昨日は672円で引けたのでその際買ってみましたが、800円くらいになればいいな。実績PER15倍で766円、16倍で817円。簡単そうに見えて遠い価格!?

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