CPI 消費者物価指数(2017年3月)

今後の金利動向を占う上で重要な消費者物価指数(CPI)。
2017年3月分が、日本、アメリカともに発表されておりますのでグラフ化してみました。
振り返りできるよう毎月記録しておりますので、前月分はこちらをご参照ください。

さて、こちらが日本の2017年3月の消費者物価指数(4/28発表)。生鮮食品を除くコアCPIとしております。

総合指数(生鮮食品を除く):99.8
前月比:同水準(季節調整値)
前年同月比:+0.2%
※日銀の誘導目標+2.0%

いや~、まだ日銀が目標とする2.0%には程遠いですね。しかも今回はエネルギー価格の上昇が全体を押し上げたかたちで、生鮮食品とエネルギーを除くコアコアCPIは前年同月比、前月比ともに0.1%のマイナスとなっております。
物価もまずは賃金が上がらないことには上がりようがないでしょうから、企業も従業員への還元を積極的に図ってもらいたいものです。3月決算も徐々に出てきており、多くの企業が良好な数字を出してきているので、夏のボーナスは昨年よりも良い値になることを期待しております。

つづいて、こちらがアメリカの2017年3月の消費者物価指数(4/14発表)。こちらは食品、エネルギーを除くコアコアCPIとしております。

CPI(食品・エネルギーを除く):251.29
前月比:-0.1%(季節調整値)
前年同月比:+2.0%

さすがアメリカ、前年同月比では+2.0%と日本とは大違い。
ただ、CPI総合は2016年2月以降で初めて前月比で低下、コアCPIは2010年1月以降で初めて前月比で低下とのことです。4月も弱い値となるようであれば、6月の利上げも慎重なスタンスとなり、為替にも影響を及ぼしてくるでしょう。

来週末5月5日(金)はアメリカの雇用統計の発表となります。
これもリンクする指標ですので、ちゃんと把握して投資行動決めていきたいですね。

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