CPI 消費者物価指数(2017年4月)

2017年4月の消費者物価指数(CPI)が日米ともに発表されましたので、今月も書き残しておきます。

総論としては、日本は4か月連続の前年同月比プラス推移ですが、エネルギーの上昇が寄与した感じ。アメリカは市場予想を一部下回った結果となり、経済の先行きに陰りが出ているのではないかと報道がなされております。たしかに、前年同月比ベースでは17ヶ月連続して+2%を超える値でしたので、今回の1.88%は少し弱気になってしまう値ですね~。

前月分はこちらをご参照ください。

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日本のCPI(2017年4月)

こちらが日本の2017年4月の消費者物価指数となります(5/26発表)。日銀政策を踏まえる上で、生鮮食品を除くコアCPIとしております。

総合指数(生鮮食品を除く):100.1
前月比:同水準(季節調整値)
前年同月比:+0.3%

※日銀の誘導目標+2.0%
生鮮食品及びエネルギーを除く数値は、前月比+0.1%、前年同月比 同水準

主な上昇項目としては、前年同月比でガソリンが14.9%(寄与度0.26)、イカが44.8%(寄与度0.05)、主な下落項目としては、前年同月比で携帯電話機が-14.3%(寄与度-0.11)となっております。

たしかに自動車ユーザーとしてはガソリンは高くなってる気がしますね~。生活必需品の携帯電話が安くなる分には庶民にとっては嬉しいところ。マネーマーケットにはそう関係ないでしょうけど、イカ価格の5割近くの暴騰はうんちくとして気になりますw

アメリカのCPI(2017年4月)

つづいて、こちらがアメリカの2017年4月の消費者物価指数(5/12発表)。こちらは食品、エネルギーを除くコアコアCPIとしております。

CPI(食品・エネルギーを除く):251.642
前月比:+0.1%(予想+0.2%、季節調整値)
前年同月比:+1.88%

アメリカのコアコアCPIは予想を下回ったこともあり、発表日(5/12)のダウは前日比22ドル安、米国10年債利回りも2.39%から2.33%に低下しました。
なお、CPI総合は前月比0.2%の上昇(予想と同値)、前年同月比は2.2%の上昇(予想2.3%、前月2.4%)と伸びの鈍化が感じられる結果に。

冒頭述べた通りですが、コアコアCPIは17ヶ月連続して前年同月比+2%を超える値でしたので、市場もこの結果を受けて見極めモードに入ることもうなずけますね。

米国の5月の雇用統計は6月2日(金)に発表予定。失業率は歴史的に見て低水準をキープするでしょうが、鈍化気味の賃金の伸びがどうなるか注目したいところです。

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