CPI 消費者物価指数(2017年7月)

2017年7月の消費者物価指数(CPI)を今月も書き残しておきます。

日本のCPI(生鮮食品を除く)は7月も前年対比プラスで、7か月連続のプラスとなりました。
アメリカは3ヵ月連続して市場予想を下回った結果となっており、比較的強い雇用統計と弱めのインフレ率の綱引き状態となっています。

前月分はこちらにまとめていますので、ご参照くださいませ~。

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日本のCPI(2017年7月)

こちらが日本の2017年7月の消費者物価指数となります(8/25発表)。日銀政策を踏まえる上で、生鮮食品を除くコアCPIとしております。

総合指数(生鮮食品を除く):100.1
前月比:同水準(季節調整値)
前年同月比:+0.5%
⇒※日銀の誘導目標+2.0%

生鮮食品及びエネルギーを除く数値は、前月比 同水準(季節調整値)、前年同月比 +0.1%

前年同月比+0.5%は強く感じるけど、コアコアになると+0.1%にすぎないので、相変わらず弱いな~といった感じ↓

主な上昇項目としては、前年同月比でガソリンが6.3%(寄与度0.12)となり前月からやや上昇。電気代は6.1%の増加、ビールも7.9%の上昇となり、前月の8.0%増と近しい数値です。

生鮮食品になりますが、イカが17.3%の上昇とずっと高値が続いています。北海道の定番駅弁「いかめし」も76年ぶりに650円から780円に値上したと報道がなされていますね。

つづいて、主な下落項目としては、前月に続き携帯電話機が-8.6%(寄与度-0.07)と下落。生鮮野菜も6.6%(寄与度-0.13)の下落となっています。長雨の影響はまだ出ていないようですが、8月以降野菜類が値上げとなると、消費マインドはやはり低下となるようです。

アメリカのCPI(2017年7月)

つづいて、こちらがアメリカの2017年7月の消費者物価指数(8/11発表)。こちらは食品、エネルギーを除くコアコアCPIとしております。

7月消費者物価指数(食品・エネルギーを除く):251.936
前月比:+0.1%(季節調整値、予想+0.2%)
前年同月比:+1.69%(予想+1.8%)

アメリカのCPIは予想を下回ったこともあり、発表日のUS10年債利回は2.2%から2.19%にやや低下。ダウは14ドル高で引けております。
なお、CPI総合指数は前月0.1%の上昇前年同月比は1.72%の上昇と6月からはやや上昇率が高まりました。

前月と同じコメントを残しますが、グラフを見てのとおり、コアコアCPIは2015年11月から2017年3月まで17ヶ月連続して前年同月比+2%を超える値でしたが、2017年4月・5月・6月・7月と連続して2%を切る結果となっています。

ここ数か月同じ傾向ですが、雇用統計は強い、けど、物価は弱い、といった状況。
物価は予想を超える上昇がないなら利上げムリ、それに相まって政治リスク、といった流れで米国金利低下が続いているように感じています。ハリケーンも消費に影響をきたしそうですから、物価については神経質な展開が続きそうです。

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