CPI 消費者物価指数(2017年11月 日本はもうすぐ+1.0%の上昇率だ!)

2017年11月の消費者物価指数(CPI)を今月も書き残しておきます。

日本のCPI(生鮮食品を除く)は11月も前年対比プラスで、11か月連続のプラスとなりました。
コア指数も前年比+0.9%と+1.0%の大台が見えてきました。エネルギー価格上昇してるので、そろそろ1.0%はいくかな。

アメリカはコアコア指数は市場予想に届かない展開。以下で詳しく見ていきますね。

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日本のCPI(2017年11月)

こちらが日本の2017年11月の消費者物価指数となります(12/26発表)。日銀政策を踏まえる上で、生鮮食品を除くコアCPIとしております。

総合指数(生鮮食品を除く):100.7
前月比:+0.2%(季節調整値)
前年同月比:+0.9%(予想+0.8%)
⇒※日銀の誘導目標+2.0%

生鮮食品及びエネルギーを除く数値は、前月比 +0.1%(季節調整値)、前年同月比 +0.3%

主な上昇項目としては、前年同月比でガソリンが+10.5%(寄与度0.20)、電気代は+7.3%(寄与度0.23)、ガス代は+4.8%(寄与度0.08)、灯油代は26.0%(寄与度0.08)とこれまでどおりエネルギー価格が上昇。

その他にも診療代が+3.5%(寄与度0.07)、宿泊料が+1.5%(0.02)となりコアコア指数も+0.3%と前月から上昇幅が大きくなりました。

また、主な下落項目としては、携帯電話通信料が前月に続き5.2%(寄与度-0.12, 前月も-5.2%)の下落。

生鮮野菜は-12.7%(寄与度-0.30)と前月の-25%からは減少幅が小さくなっています。

アメリカのCPI(2017年11月)

つづいて、こちらがアメリカの2017年11月の消費者物価指数(12/13発表)。こちらは食品、エネルギーを除くコアコアCPIとしております。

11月消費者物価指数(食品・エネルギーを除く):253.492
前月比:+0.1%(季節調整値、予想+0.2%)
前年同月比:+1.71%(予想+1.8%)
※食品・エネルギー含む総合指数は前月比0.4%の上昇(予想+0.4%)、前年同月比は2.2%の上昇(予想+2.2%)

コアコア指数は前月比・前年比ともに予想に届かない結果となり、同日の10年債利回りは2.40%から2.36%まで縮小しました。

11月はエネルギー指数が上昇し総合指数を押し上げたのと、これまでどおり住居や宿泊関連のシェルター項目が上昇し、自動車保険、中古自動車、新車も上昇しています。
また、アパレル、航空運賃、家具といった項目は下落しました。

しかしエネルギー価格の上昇が続いていますね。
12月もエネルギー価格の上昇を背景に物価指数は上昇しそう。

ちなみに「2018年びっくり10大予想」では米国CPIは3%を超える水準になるとのことです。

金利を占う上でも今年は原油価格の推移を見守る必要がありそうです。
地政学リスクもいつ出てきてもおかしくないですし・・・。

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