CPI 消費者物価指数(2018年1月 米CPIは前月に続き予想超過、金利上昇へ)

2018年1月の消費者物価指数(CPI)を書き残しておきます。

日本のCPI(生鮮食品を除く)は1月も前年対比プラスで、13か月連続のプラスとなりました。コア指数は前年比+0.9%と3ヶ月連続で+0.9%となっています。また、アメリカのコアコア指数は+1.82%と12月に続き市場予想を上回る数値となり、注目の金利は上昇しました。

昨年はファンダメンタルズ指標関係なしに株価は上がっていましたが、今年からCPIと雇用統計にはヒヤヒヤさせられます。まあ、金融正常化に向けて、ちょっとした調整は避けて通れない道ですけどネ。

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日本のCPI(2018年1月)

こちらが日本の2018年1月の消費者物価指数となります(2/23発表)。日銀政策を踏まえる上で、生鮮食品を除くコアCPIとしております。

総合指数(生鮮食品を除く):100.4
前月比:+0.2%(季節調整値)
前年同月比:+0.9%(予想+0.8%)
⇒※日銀の誘導目標+2.0%

生鮮食品及びエネルギーを除く数値は、前月比 +0.1%(季節調整値)、前年同月比 +0.4%

先月までは文章で上昇・下落項目書いてましたが、総務省統計局の資料を貼り付けておきますね。

先月に引き続きエネルギー価格が上昇していますが、上昇率が少し減ってきたように思います。12月はガソリンの伸び率は10.3%、電気代は6.7%、ガス代4.3%の増加でした。スーパーで見られるよう野菜の価格も高騰が続いており、生鮮食品も含む総合指数は前年比1.4%も上昇!

下落項目の携帯電話通信料は-5%超の下落が続いていましたが、1月は4%台にとどまっています。

日銀目標の+2.0%には、まさに道半ばですが、悪くない数字だと思うのですけどね~。そう思ってこの株価調整局面でメガバン株拾っているのですけど・・・。果たしてどうなるか。

アメリカのCPI(2018年1月)

つづいて、こちらがアメリカの2018年1月の消費者物価指数(2/14発表)。こちらは食品、エネルギーを除くコアコアCPIとしております。

1月消費者物価指数(食品・エネルギーを除く):254.638
前月比:+0.3%(季節調整値、予想+0.2%)
前年同月比:+1.82%(予想+1.7%)
※食品・エネルギー含む総合指数は前月比0.5%の上昇(予想+0.3%)、前年同月比は2.07%の上昇(予想+1.9%)

予想は超過しましたが、こうやってグラフでコアコア指数を見るとまだ伸びは緩やかに感じます。
が、、、後で知ったのですが、コアコア指数の前月比+0.3%(正確には+0.349%らしい)というのは2005年3月以来の高い伸び幅だそうです。

項目ごとのテーブルも貼っておきますね(出所:U.S. Bureau of Labor Statistics)。

内訳としては、コアコア指数では住居や宿泊関連のシェルター項目、アパレル、医療、自動車保険、中古自動車が伸びており、この傾向は11月・12月と同じです。また、航空運賃、新車は1月は下落となりました。

今回の米国CPIは、直近の強い雇用統計が金利上昇→株価調整の引き金となったため、特に注目されていました。結果的に強い数値となり、10年債利回りも前日の2.83%から2.9%台まで上昇し、ダウも-150ドルまで下落しましたが、結果的に253ドル高で引け、うまく市場は消化してくれました。

次は3/9(金)の雇用統計! アメリカ経済は引き続き強いので、統計数字は弱くはないと思いますけどね~。さあ金利はどう反応する!?

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