CPI 消費者物価指数(2018年2月 日本のコア指数1.0%到達、米国は予想通り!)

だいぶ遅くなりましたが、2018年2月の消費者物価指数(CPI)を書き残しておきます。

日本のCPI(生鮮食品を除く)は2月も前年対比プラスで、14か月連続のプラスとなりました。コア指数は前年比+1.0%となり、消費増税の影響を受けた2015年3月以来の高い値です。また、アメリカのコアコア指数は+1.84%となり市場予想どおりの結果となりました。

以下でもう少し詳しく内容を見ていきますね。

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日本のCPI(2018年2月)

こちらが日本の2018年2月の消費者物価指数となります(3/23発表)。日銀政策を踏まえる上で、生鮮食品を除くコアCPIとしております。

総合指数(生鮮食品を除く):100.6
前月比:+0.1%(季節調整値)
前年同月比:+1.0%(予想+1.0%)
⇒※日銀の誘導目標+2.0%

生鮮食品及びエネルギーを除く数値は、前月比 +0.1%(季節調整値)、前年同月比 +0.5%

主な上昇・下落項目について、総務省統計局の資料を貼り付けておきますね。

エネルギー価格は相変わらずの上昇。診療代も前月に続き上昇中です。今月は宿泊料が+5.2%と前月の+1.0%から大きく上昇しています。また、これまであまり気にしていませんでしたが、マグロが価格上昇中です。養殖マグロの出荷を3月から開始したニッスイ(1332)をホールドしていまして、会社説明資料では「マグロの販売価格下落」とやたら書かれて不安に思うところですが、商品価格上昇は銘柄的には嬉しいところ・・・。

下落項目として、携帯電話通信料は-5%超の下落が続いていましたが、1月は4%台にとどまり、2月は-3.5%と下げ幅が鈍化してきました。

物価はジリジリ上がっているように感じていますが、金融緩和出口を見込んで購入した私のMUFGさん(8306)は今のところ下値追いかけています(´・ω・`)ショボーン

アメリカのCPI(2018年2月)

つづいて、こちらがアメリカの2018年2月の消費者物価指数(3/13発表)。こちらは食品、エネルギーを除くコアコアCPIとしております。

2月消費者物価指数(食品・エネルギーを除く):255.783
前月比:+0.2%(季節調整値、予想+0.2%)
前年同月比:+1.84%(予想+1.8%)
※食品・エネルギー含む総合指数は前月比0.2%の上昇(予想+0.2%)、前年同月比は2.21%の上昇(予想+2.2%)

今回はThe 予想通りの数値となりました。
同日のマーケットは急な物価上昇がなかった安堵感からか、米国10年債利回りは3bpsほど低下し、また、寄付き後のダウは197ドル高になりました。しかし、ティラーソン国務長官の解任報道や、シンガポール拠点のブロードコムの米クアルコムの買収がトランプ氏の命令により阻止されたり、ダウはマイナス圏に沈み171ドル安で引けております。

CPIについて、項目ごとのテーブルも貼っておきますね(出所:U.S. Bureau of Labor Statistics)。

内訳としては、コアコア指数では住居や宿泊関連のシェルター項目、アパレル、自動車保険、家庭用品、教育、航空運賃といった項目が伸びており、新車、中古車、医療といった項目は下落となりました。

雇用統計も賃金の伸び率は通常どおりになってきたことが確認できましたので、物価の急激な伸びも目先は気にし過ぎなくてもいいのかな。ただ、貿易戦争が現実化し、安価に手に入れることができていた商品が関税の影響を受け価格上昇したり、米国内生産となって価格上昇したりして、悪い物価上昇になるという最悪のパターンもあり得るということは頭のすみっこに入れておいたほうが良さそうです。

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