日本とアメリカの雇用統計(2017年3月・4月)

2017年3月、4月の日米の労働統計が発表されましたのでUPしときますね。

日本では2017年4月28日に3月の失業率、5月9日に月間給与が、アメリカでは5月5日に4月の失業率と平均時給が発表されました。
アメリカの雇用統計発表後は、他のイベントとも重なったかたちにはなりますが、相場に変化が見られております。

まず日本の概況は以下のとおり。
月間給与の前年変動率は物価変動を反映させない名目ベースの値となっています。

2017年3月失業率 :2.8%(前月2.8%、前年3.2%)
2017年3月月間現金給与 :277,512円(前月262,869円/+5.57%、前年278,704円/-0.43%)

月間給与について、物価変動を反映させた実質ベースに直すと、-0.8%となり、下げ幅を拡大させた格好となります。
失業率は世界トップクラスの低さなのに、なぜ前年比の賃金が下がる・・・?
何かしら特殊要因があるのかもしれませんが、日本国全体として豊かになってほしいのだけどねぇ~。

こちら実額。名目賃金は引き続きマイナスの傾向にあります。
CPI上昇もまだ時間かかるかな~。

続いてアメリカの概況(速報値)は以下のとおり。
2017年4月失業率 :4.4%(前月4.5%、前年5.0%)
2017
年4月平均時給 :26.19ドル(前月26.12ドル/+0.27%、前年25.54ドル/+2.55%)

失業率は2007年5月以来の低い値となります。
FRB高官からは「完全雇用」という言葉が以前からしばしば使われていましたが、この統計を受けて6月利上げの可能性もかなり高くなってきたように思いますね。

アメリカの雇用統計発表後の主な指数の動きは以下のとおり。
金利は一旦底打ちでしょうかね。あとは有事が起こらないことを願うばかりです。

市場では織り込まれてきましたが、次のトピックは6月利上げ。
その後のマーケット環境はどうなるか、次はどんな材料をマーケットは求めていくのか、考えていかないとなりませんね。

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