日本とアメリカの雇用統計(2017年4月・5月)

2017年4月、5月の日米の労働統計が発表されましたのでUPします。

日本では2017年5月30日(火)に4月の失業率、6月6日(火)に月間給与が、アメリカでは6月2日(金)に5月の失業率と平均時給が発表されました。

アメリカは前日のADP雇用統計が強い結果だったのもあり、労働省発表の弱い統計には意表を突かれた感じ。長期金利にも影響が出てドル円も円高に突っ込んでおります。今月もそれぞれ概況見ておきたいと思います。

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2017年4月 日本の雇用統計

まず日本の概況は以下のとおり。
月間給与の前年変動率は物価変動を反映させない名目ベースの値となっています。

2017年4月失業率 :2.8%(前月2.8%、前年3.2%)
2017年4月月間現金給与 :275,371円(前月277,512円/-0.77%、前年273,800円/+0.57%)

月間給与について、前月の3月は前年対比マイナスとなっていましたが、4月はプラスに転じました。物価変動を反映させた実質ベースでは横ばいとなっております。
今年の夏のボーナスはベアが反映される分、前年対比ではマイナスになりそうとの報道もされてますね。

失業率は極めて低い2.8%。実体経済の中で仕事していても人手不足は強く感じるところで労働者側の力が強くなっている気はするのですけどね。おのずと賃金上がっていくと思うのですが統計にはまだ反映されてきませんね~。

2017年5月 米国の雇用統計

続いてアメリカの概況(速報値)は以下のとおり。
2017年5月失業率 :4.3%(前月4.4%、前年4.7%)
2017
年5月平均時給 :26.22ドル(前月26.18ドル/+0.15%、前年25.59ドル/+2.46%)
2017年5月非農業部門雇用者数 :前月比+13.8万人(予想+18.2万人)

前日発表のADP雇用統計は前月比+25.3万人(予想18.0万人)と強い結果。しかし労働省発表の数値は弱いものとなり長期金利が低下しました。
ADP雇用統計が良くても翌日の統計が悪いことはしばしばあるんですよね。以前、ADPが良かったので、ここぞとばかりに買い向かったら超ネガティブな労働省統計が出て、ぎゃぁぁぁ~!となった経験があります。もう騙されないぜ!w

アメリカの雇用統計発表後の主な指数の動きは以下のとおり。
6月利上げ見込は高いままですが、9月以降の利上げ期待が弱まった感じですね。
長短金利がそんな感じの動きをしております。

6月9日時点でダウは史上最高値更新中。リスクマネーは弱めの経済統計もどこ吹く風ですが、4月にあったようなFRBの株割高発言等にはファンダメンタルズ見ながら注意しておきたいですね。

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