日経平均、マザーズ、ジャスダック、為替の連動性はいかに?

ここ最近は為替相場や米国政治要因に振り回される日経平均。

外部環境に揺さぶられて株価形成されるのはどうもヤキモキするものです。その一方で、マザーズ銘柄を見ていると個別ではしっかりしているものもチラホラ。地合に応じて市場ごとのパフォーマンスが違うことは感覚的には分かっていますが、実際のところどうなの?と調べてみました。

まず、ぱっと見のところで、主要インデックス等の相関係数を出してみました。

やっぱりこうやって見てみるとマザーズが独自路線。他の指数の動きから比較的影響を受けにくい感じですね。
意外なことに日経ジャスダック平均なんて小型株、新興株のイメージがあるのですが日経平均、ダウ、ドル円と相関が高いとは知りませんでした(ちなみに、日経ジャスダック平均はジャスダックに上場する全銘柄が対象となっております)。

続いて、それぞれのチャートも見てみましょう。上段のグラフは指数そのままの値で、下段のグラフは2013年1月4日の値を1.0と換算した場合のものです。

日経平均&マザーズでは当然連動傾向にありますが、一方が上昇し、他方は置いてけぼりの期間もチラホラ。なるほど~、これを見ると地合に応じてどちらかに乗るかによってパフォーマンスに大きな差が出ることが分かりますね。上手く相場を見極めて市場選択し、最適な銘柄構成作りたいものです。

マザーズ&ドル円だとこんな感じ。

円高になっても上げるタイミングもチラホラ。そもそも、そういう地合なのかと思って日経平均も同様にチャートを見てみましたが、マザーズの動きとは必ずしも一致しておりません。

つまり、最初の相関係数にあるように、マザーズ銘柄は輸出関連銘柄も少なく為替の影響受けにくいということなのでしょう。余談ですが、大型株と違ってマザーズ銘柄は事業も多角化していないという意味で事業リスクの見極めもシンプルにできるので、個人的には買い向かいやすいと思っています。

ちなみに2013年1月基準の変動幅にしたら為替変動なんてマジ関係ねぇよ!って感じ。笑

日経ジャスダック平均と日経平均はこんな感じ。

日経ジャスダックと日経225はほぼ連動ですね。これも意外で日経平均とは異なりジャスダックは独自路線を歩んでいるのかと思っていました。

ドル円も基本的には連動していますが、2016年1月と2017年1月は逆行しています。ジャスダック銘柄は今のところほとんど手掛けていないので、すみません、詳しいリサーチは割愛します・・・。

最後に各指数のボラティリティも見てみましょう。

マザーズがボラタイルなのは分かりますが、案外ダウって安定しているのですね。それに引き替え日経平均は結構変動幅大きい感じ。集計期間中に黒田バズーカやアベノミクスがあったとは言え、こうやって見ると日経平均の日々の振れ幅にいちいち気を揉むのも馬鹿らしくなりますね。そういうものなのだと思って落ち着いて相場に臨むのが肝要です。

いずれにせよ、日経平均採用銘柄を売買する時は為替やダウなど外部環境に影響を受けやすいということと、マザーズは外部環境との相関は比較的小さいけど、そもそものボラティリティが大きいので後悔の無いよう銘柄選定を行う必要があることを今回はよく学びました。

みなさま本日も良い投資生活をお過ごしくださいませ。

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