今週の投資戦略(2017/6/5~)

祝、日経平均2万円超え! まさかここで超えてくるとは・・・。
このお膳立てとなったのが6月1日(木)の210円高。これはいったい何だったんだろう。

  • 5/30(火) 一時112円安。日銀買入れで一時プラ転(←19,600円台でも買うんかい!俺ショートポジだよorz)、終値4円安。
  • 5/31(水) 東証一部売買代金3兆円(←マジかよ!)。終値27円安。
  • 6/1(木) ダウ50ドル安、為替円高基調の中、日経210円高、謎の上げ。報道ではリバランスと言われてるけど
  • 6/2(金) ADP雇用統計を受け、アメリカ上げ&日経317円上げ 祝2万円超え!

相場転換と思っていい?騙し上げっすか?

しかし日銀さん、いくら異次元緩和とは言え19,600円台で買いを入れてくるのはやめてもらえないかねぇ。イベントリスクなど急激な円高に伴う下げとかに買い支えてくれる分にはありがたいのだけど、こんな場面では相場が歪むというか、官制チャートになるというか。1回の買入れ金額727億円、このお金を必要とする人、他にもっといるよ~。

と、いらぬ前置きが長くなってしまいましたが、今週も主要チャート見ながらじっくりと検討していきたいと思います。

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①日経平均、ダウ平均、ドル円

為替が111円台から110円台に突っ込むも日経平均は週初から底堅い値動き。私はアメリカの政治動向をかなり心配していましたが株式市場に限って見てみると杞憂だったようです。

アメリカは金曜日の雇用統計が予想に大幅に届かなかったものの、ダウはプラス推移。何だこの不沈艦は・・・?スーパーマリオのスター状態のようだけど、スターが切れてもそのままクリボーに突撃しそうなほどの勢い。もはや完全雇用だから、平均時給が予想通りだったのがポジティブという判断でしょうか。

ただ、前々から気になっていたことが、ここもとの動きが3月の大幅下落の時の動きととても似通っているということ。前回も堅調な雇用統計で高値圏もみ合いとなっていたところ、アメリカの政策実効性懸念から有事関連と一連のネガティブニュースが連続し、日本株も一旦調整に入りました。
前例に依存するのは賢明ではありませんが、今回も堅調なADP雇用統計に始まったものの、コミー氏の証言やパリ協定を巡るトランプ批判、英国選挙など政治要因があり、相場にも霧が出始め見通しがききにくくなるような気がします。

②国債利回り

JGBは利回り上昇中でしたが0.05%付近で落ち着いてきました。米国債は相変わらず長期年限は安定の低利回り、短期年限は利上げを織り込む形で上昇しています。そして金曜日には10年債は2.15%とアメリカ大統領選直後の水準まで低下。なんだかこの動きが恒例化してきましたね~。しまいには、「米国株は低金利を反映して上昇へ」とも言われるようになってきました。株高⇒債券売りの基本ルールから外れてもうよく分からんっす・・・w FOMCも概ねあと10日後ですが、3回目以降の利上げとFRBのBS縮小のヒントが出てくるまでは動意に乏しい展開になるのかな~。

③日米金利差とドル円

先週のドル円は普通に110円台入りました。ADP統計を受けて111円に反発しましたが金曜日は110円50銭前後と約2か月ぶりの円高水準。要因の1つはやはり日米金利差でしょうか。赤の枠線が5/26~6/1、緑の枠線が5/19~5/25の日米10年債の利回り差、薄ピンクがその期間のドル円レンジとなります。金利差縮小でドル円も一段階安くなっているのが見て取れますね。

④投資部門別売買状況

5月22日(月)~5月26日(金)の投資部門別売買状況は、グラフを見てのとおり、売り買いが突出して大きくなっている主体はない感じ。東証一部について、注目の外国人は192億円の買い越しとなり、日を追うごとに縮小傾向。それに加え、先物は1,243億円の売り越しとなっています。その他、投信が珍しく455億円の買い越し、信託が413億円の買い越し、事業法人が538億円の買い越しとなっています。

個人は相変わらず弱く1,010億円(現金のみ。信用除く)の売り越し。8週連続の売り越しとなり、その期間で1.26兆円の売り越しとなっています。

なお、この期間の日銀ETF買入れ額は、たったの84億円であり、証券自己の買いが膨らんでいないこととつじつまの合う数字のように思います。

直近週 外国人売買動向
東証一部現物:+192億円
株式関連先物:-1,243億円

グラフは拡大して見てね↓
やっぱ外国人が入らないと指数は押しあがらないですね。先物売りが拡大傾向なので、目先要注意。6月1週目は果たして誰が指数を押し上げたのかな?やはり外国人?

⑤今週のスケジュール

今週もいろいろイベントありますよ~!6月8日(木)はコミーさん証言と英国選挙と重い感じですねぇ。その次の週のFOMCも意識しながら相場を見ておきたいところ。

6/5(月) 5月ISM非製造業景況指数(米)
6/6(火) 毎月勤労統計調査(日)
6/7(水) 1-3月期GDP確定値(欧)
6/8(木) 1-3月期GDP改定値(日)、ドラギ総裁定例会見(欧)、コミー前FBI長官証言(米)、英国選挙
6/13(火) FOMC

やはり気になるのが3月調整の再来。あの時は米国PERが18.1倍、日本14.0倍、ドイツ13.5倍となっており、アメリカ高いけど大丈夫かな~と思っていたら調整しました。現在は米国18.0倍、日本14.1倍、ドイツ13.8倍と前回と同水準。大丈夫かな・・・?

うちのポートフォリオは保有銀行株ようやくプラ転・・・。先週も特に買い向かわず、現金保持しながら某自動車株売りから入っています。金曜夜はドル円も110円半ばだし一段高で安定するには政治がもう少し安定して欲しいですね。企業業績の地力は強いと思うのですが、それ以上にマネーが行き場を失っているような気がして、上げ方が気持ち悪いんだよなぁ。ダウは金曜晩また上げたけど、トランプさん政策実行できるのかいな?

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