今週の投資戦略(2017/8/14~)

日本もお盆シーズン。外国人も夏休み、楽しいバカンスをゆっくり過ごそう(゚∀゚)ヒャハッ

と思ってたら、またいらんことしてきましたよ、カリアゲ君!!!
そしてそれに便乗する投機筋!!!(゚Д゚)ゴルァ!

中距離弾道ミサイル「火星12」、いかにも北朝鮮らしい名前・・・。なんかさー、無慈悲な軍事的措置とか言うなら事前に宣言しないで奇襲でもすりゃいいのに。優しいなぁ。
CMEも日本が休場の中19,300円台入って、ありゃりゃ~といった感じ。

せっかくのお盆期間なのに上がりきらないテンションですがw、今週も月曜日からの相場に備えて振り返りをしておきたいと思います。

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①日経平均、ダウ平均、ドル円

先週8/10(木)の日経平均は1万9,729円で引け、前週8/4(金)の1万9,952円と比べて223円安。ずーっと動かないな~とヤキモキしてたらこんなタイミングで動いてきましたよ。
東証一部の売買代金は、1日休場の4営業日で9.3兆円(1日平均2.3兆円)となり、先週の12.3兆円(1日平均2.4兆円)からは商いもやや減った感じです。

ずーーーっと凪相場だったので意表を突かれた方も多いのではないでしょうか。
8/9(水)の日経平均は前日比258円安となりましたが、200円以上下落したのは5月18日以来の2か月超ぶり。その時はロシアゲート疑惑が出てきたタイミングでダウに引きずられる形で、日経平均も下げておりました。
特にアメリカ株はずっと高値警戒していたのですが、私の心境は「赤信号、みんなで渡れば怖くない(むしろ乗り遅れるな!!!)」、になってきて、それに加えてここ半年でキャピタルゲインがそこそこ出て気が緩んでしまっていたこともあり、ややポジション膨らませていました。なんだかこういう有事関係による相場変動というのは、要人の思惑次第であり、どちらに転ぶかは賭けの世界なのでとても不本意なんだけど、まあ、それが相場の世界。仕方ないよね~。

しかし、北朝鮮も数十年にわたって瀬戸際外交して、その都度相場も動くのだけど、例えば北朝鮮がロシアなど親密国のアカウント使ってショートポジション作っておいて、そのあと国際社会に揺さぶりかければ相場崩れて儲けることできると思うのだけど、さすがにそんなことはできないのかなw 相場操縦で国家の生き残りを賭けた資金を獲得できるぜw

スミマセン、ちょっと余計な雑談が長くなりましたが、以下いつものチャートに2017年に入ってからの下落時のポイントを赤枠で囲ってみました。地政学リスク系でいうと、4月7日前後に北朝鮮が国際社会に揺さぶりをかける中、テメェ調子に乗ったらこうなるぞ!とアメリカがシリアにミサイルをぶっ放し、株価は大きく崩れました。その時は他の政治要因も絡まり合い、日経も1万9,600円台の高値から18,200円台まで1,400円、約7%程度下落し、為替も108円前半を付けていました。
相場の前提はその都度変わりますが、今回をそれに当てはめ、6月20日高値の2万318円から7%下落したと考えると1万8,896円になります。6ヵ月移動平均が1万9,600円、1年移動平均が1万8,808円なので、それくらい押すことも覚悟はしておく必要はありそうです。

現在トランプさんは夏休み中。北朝鮮はそういったスケジュールに合わせて挑発をしてきます。8月15日は日本では終戦記念日ですが、北朝鮮では「祖国解放記念日」に当たるそうです。日柄は意識しておいたほうが良さそう。

ちなみに、戦争が起きたら株価はどうなるのか、と過去疑問に思いまして「アメリカの戦争と株価推移」という記事を書いています。こちらも良かったらご覧になってください。ここ最近こちらの記事のアクセス数がいつもの10倍超になっていますので、関心の高さが分かります。

ダウチャートはこちら。急激に萎えすぎなのがw
11日(金)は利上げ後退観測を受けてか、ダウは一時67ドル上昇しましたが、引けにかけて売られ、最終的には14ドル高で引けております。

②国債利回り

まずアメリカですが、先週末は10年債が2.27%付近だったところ、弱めの経済指標や地政学リスクを受け、2.19%まで利回り縮小してきました。これは、6月終盤にドラギ総裁が「デフレ圧力がリフレに変わった」と発言し金利が急上昇しましたが、その前の水準まで戻ったことになります。

あと、個人的に注目していた消費者物価指数も11日(金)に発表されました。
雇用統計が悪くなかっただけに、CPIも良い結果になることを期待していたのですが、前月比0.1%(市場予想0.2%)とやや弱めの数字。利上げ観測後退でアメリカ株上がるのはいいけど 、日米金利差縮小で円高になるのは日本株にはネガティブだよねぇ。より日本株の身動きが取りづらくなった気がします。

つづいて、動きの鈍かったJGBですが地政学リスクを受けて利回りは縮小し0.05%台に。過去の推移と比較すると、もっと利回り縮小してもいい気がするのは私だけでしょうかね。

③日米金利差とドル円

日米金利差のレンジは前週の傾向が続き、やや下方に広がりました。下表の赤の枠線が8/4~8/9の日米10年債の利回り差、薄ピンクの枠がその期間のドル円レンジとなります。

8/9の日米10年債利回り差は2.145%で、これは6月中旬のドラギ総裁発言前の水準です。その頃のドル円は109円後半から111円台でしたので、それに比べると現状はやや円高水準。ただ、実質実効為替レートでみると、円は未だに安い水準というこんなBloombergの記事もありまして、なるほどなぁと思いましたのでリンク貼っておきますね。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-08-07/OU9S5T6K50XS01

④投資部門別売買状況

7月31日(月)~8月4日(金)の投資部門別売買状況は、投信が大幅に買い越してきました。買越額は1,094億円と2017年に入って初めての1,000億円超えです。

肝心の外国人は現物196億円、先物1,107億円、合計1,303億円の売り越し。その前の週は現物・先物合わせて3,582億円の売り越しでしたので、少しは売りが弱まった感じ(と言っても4ケタ台だけど)。7月後半から円高傾向になって、その頃から外国人の売りが継続しています。

ちなみに、2月中旬から3月末まで外国人は7週連続して合計1.17兆円程日本株(東証一部)を売ってきていましたが、4月に入ってからは9週連続して1.97兆円の買い越し。その頃の為替はと言うと、114円台から108円台に円高に傾いていた頃でしたので、必ずしも「円高=外国人売り」ではなく、日経平均も安くなれば買われるという点には要注意です。

その他、証券自己現金は2,294億円の買い越し、個人現金は1,574億円の売り越しで18週連続売り越しています。

なお、この期間の日銀ETF買入れ額は1,526億円と前週から52億円の増加となっています。

直近週 外国人売買動向
東証一部現物:-196億円
株式関連先物:-1,107億円

⑤今週のスケジュール

今週の大きな経済統計スケジュールはこんな感じ。

8/14(月) 4-6月GDP速報値(日)
8/15(火) 7月小売売上高(米)、8月NY連銀製造業景気指数(米)
8/16(水) 7月住宅着工件数(米)
8/17(木) 8月FF連銀製造業景気指数(米)

経済指標もさることながら、やはり気になるのは北朝鮮情勢。日本国内ではPAC3も配備したということで心理的にはリスク資産は換金しておきたいところ。とは言え、いつものオオカミ少年のように戦争に発展しなければ買い水準だと考えています(9月のアメリカの金融政策の変更は要注意だけど)。

ここは勇気をもってオラオラで買い向かいたいところですが、前々から欲しかった星光PMC(4963)が安くなっていて、ここぞとばかりに買ったのですが、更に大きく下げてしまい残念な状況(´・ω・`)

みなさま、今週は荒れた展開になると思いますが、生き延びていきましょう。私も今回はCME見てぎゃぁぁぁ~となり、見事に北朝鮮ミサイル被弾しておりますw 基本的には中長期ロング銘柄ばかりなので日々の変動なんて気にしなきゃいいんだけどね。しかし北朝鮮が存続する限り、有事関連銘柄はリスクヘッジとして保有しておくべきか・・・。

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