今週の投資戦略(2017/10/10~ 願うは米国金利のジリ高継続)

いい感じに株高が進んでくれていますね。
2月から本ブログを書き始めて、日経平均のグラフの上限を2万1,000円にしていたのですが、だいぶ窮屈になってきました。グラフの中に色々書き込んでいる関係上、上限を変えてフォーマットがずれるのはちょいと面倒なんですが、そんなことは言ってられません。
2万1,000円なんて上抜けて、2万1,500円トライしてくれ~!

と言いながら一本調子に上がり続けるのは怖いので、ちゃんと今週も振り返りを行いながら明日からの相場に備えておきたいと思います。

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①日経平均、ダウ平均、ドル円

先週10/6(金)の日経平均は2万690円で引け、前週9/29(金)の2万358円と比べて334円高となりました。10/6(金)の終値ベースでは2015年8月以来の高値更新。2015年6月24日に付けた高値2万868円に近づいてきました。

東証一部の売買代金は週を通して11.0兆円と平均的な値になりました。前週は12.4兆円でしたので商いは低下基調。日銀ETF買入れは10/2(月)にREITの買入が12億円あっただけで、それ以外は日々の12億円のETF買いのみとなっています。

相場は週始めの好調な日銀短観に始まり、アメリカの税制改革進展、アメリカ9月自動車販売絶好調、強いISM指数とファンダメンタルズはとても良好。火曜日は日経平均も214円高と大幅続伸しましたが、ちょうどそのタイミングで小池都知事率いる希望の党の足並みが乱れたり、枝野さんが立憲民主党をつくり反安倍票が二分されることが想定されたりと、自民優位な政局になってきたことも株高に影響しているのかなぁと思います。

そして超重要なアメリカの9月雇用統計。
雇用者数は減少したものの失業率低下、賃金増で金利は一時2.4%を上抜け、ドル円も113円40銭台に。その後は北朝鮮リスクが意識されたか金利も低下しドル円も元の112円台に戻りました。

自分の保有銘柄について、銀行株はそこそこ堅調なのですが中小型株の戻りが弱く、日経225が高値グイグイ更新していくのが羨ましい限りw 老後のためにセッセコ積み立てている確定拠出年金は資産の大半を日経225連動と国内優良企業投信にスイッチしたため、そこのパフォーマンスは絶好調。個別のパフォーマンスが微妙だと自分の下手糞さが身に染みてテンション下がるもんだorz まあ気長に考えよう。じきに中小型株にマネー循環してくるさ。

つづいて、米国株は週初は凄惨なラスベガスの銃乱射事件がありましたが、IS系犯行ではなく株価も持ち直し、経済指標も良好でダウやナスダックなど主要指数は史上最高値を更新。日本や欧州の主要企業のPERが13~14倍であるのに対してアメリカは18倍超。さすがにそろそろピークでしょうが、米国利上げが過熱感を抑えてくれるか。FRB理事が「株割高」発言をするだけで崩れたりしますから、その辺りの言動も押さえておきたいところ。

②国債利回り

金利は米国が上昇し日本は腰折れ状態に。

まず米国債の推移のグラフはこちら。

米国債は予想したような理想的な動きに。10年債は2.4%に触れたけどそのまま跳ね返されたました。これもあらかた想定した通りね。先に述べましたが米国経済統計は総じて強め。

9月米国雇用統計について、非農業部門雇用者数は前月比マイナス3.3万人減となり、2010年2月ぶりのマイナス。ハリケーンの影響を受けた格好ですが、その一方で、失業率は4.2%に減少し、これは2001年2月ぶりの低い値。平均賃金も前年比2.87%増となり市場予想を超過。また別の記事でグラフ載っけますが、賃金の伸びが鋭角化してきました。雇用者数の増減予想はハリケーンの影響でボラがありすぎて当てにはなりませんが、賃金の伸びや失業率の低下は堅実に経済が強くなっていることを表しているように思います。

12月の利上げはほぼ確定(Fedwatchでは88%が利上げ)で、来年の利上げ回数と次期FRB議長が市場の焦点になってきている感じ。ファンダメンタルズだけ見ていれば金利上昇シナリオが中心ですが、議長選出に波乱が無いか政治動向見守りたいと思います。

つづいて日本。JGBも週明けから利回り上昇しましたが、週半ばから急に萎えてきております。良好な短観、株高、財政規律安定化先延ばしなど金利上昇材料が多い気がするのですが、日銀HP見てたら買いオペじゃんじゃんやってる模様。官製相場は続きそうです。

③日米金利差とドル円

前週の日米金利差は更に拡大。下表の赤の枠線が9/29~10/5の日米10年債利回り差と、薄ピンクの枠がその期間のドル円レンジとなります。

米国10年債も2.5%くらいまで上昇することを願っているのですが、過去のデータ上は日米金利差が2.4%を超えるサンプル数は少なくなっていることが分かりますね(ちなみに上のグラフは2013年1月から集計しています)。金利差2.4%超かつドル円115円超のサンプル数もそう多くはないのですが、理論どおり円安基調になってくれることを願いたいものです。

④投資部門別売買状況

9月25日(月)~9月29日(金)の投資部門別売買状況は、前週までの「証券自己と外国人の大幅買い越しと、他主体の大幅売り越し」という流れが少し変わってきました。

証券自己は東証一部現物で4,169億円の買い越しとなりましたが、先物の売買高を見ると4,059億円の売り越し。ほぼニュートラルな感じですが、日銀買入れを除くと売り越しかな。

つづいて外国人は、東証一部現物で1,830億円の買い越し、先物は1,483億円の売り越しとなりました。これまでは現物売りの先物爆買いでしたが、ちょっとオペレーションが変わってきた模様。

次に個人。ここは現物の売りが続いており、東証一部現金と信用合わせて2,159億円の売り越しで、先物は299億円の買い越し。個人は3週間で現金・信用で9,693億円も売り越しています。

投信と信託にも変化が見られました。投信は現物1,843億円の売り越し、先物で1,483億円の買い越し、信託は現物180億円の売り越し、先物は3,809億円の買い越しとなっております。ここ最近、投信と信託は現物も先物も売りが続いていましたが、今回は先物に大きな買いが入ってきました。先高感があってのことなのか、9月末に会計年度的な理由で売ったので先物で買いヘッジ入れてきたのか色々妄想しますが、いずれにせよこの主体が先物買ってくると、ここからも踏み上げていきそうで少し強気になれますね。

また、この週の日銀ETF買入れ額は1,586億円となり、前週の787億円からは増加しています。

⑤今週のスケジュール

今週以降の押さえておきたいスケジュールはこんな感じ。

10/10(火) 朝鮮労働党創立記念日、黒田総裁発言
10/11(水) 8月機械受注(日)、FOMC議事要旨(米)
10/13(金) 9月消費者物価指数(米)、9月小売売上高(米)
10/18(水) 共産党大会(中)

ありゃ、書いて気付きましたがもう米国CPIの発表なのね。時の流れが早すぎる・・・。
米雇用統計は無難に消化したはずなので、あとは安定的なインフレ率の上昇を願うばかり。賃金上昇確認できたし、ハリケーン特需も自動車で確認できたのでCPIも上がっているような気が。

あと、なんといっても明日10日(火)の北朝鮮の動き。
またサイレン音で目が覚めて、ドル円が突っ込んだチャートをスマホで見るのはもう勘弁。

北朝鮮も無難に消化する前提では、引き続き米国金利がジリジリ上昇し、それに伴い米株も上値重く、為替や国際的なマネーフローもあり、日本株優位に続く展開を想定したいと思います。まだ国際優良株優位の展開は続きそうですが、衆院選や中国共産党大会の展開も見ながらですね。

さてさて、秋になり庭の花もだいぶ少なくなってきました。

花は綺麗に咲いているのですが、カメムシの大量発生という最悪の事態が発生しております。
どうやら今年は全国的??に大量発生しているらしく、うちの隙間だらけの古民家に容赦なく侵入してきており、この日曜・月曜だけで100匹近く退治しました。家の内窓に張り付いた大量のカメムシは地獄絵図。殺虫スプレーを持つ人間vs悪臭スプレーを持つ昆虫の真剣勝負、これはマジに疲れました・・・。記事UPしたらすぐ寝よう。

明日は北朝鮮の重要なイベントがありますが、無事通過することを願っております。今週もほどほどに頑張りましょ~!

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