今週の投資戦略(2017/12/25~ 年初来高値で締めくくれるか!?)

先週は車と新幹線で1,200km移動しました。もう金曜日はヘトヘト。

そんな移動中、あるリゾート地のカフェでミーティングしてたら、後ろのテーブルに外国人観光客らしき人が座ってきました。すると、私とミーティングしていた相手が「あの人はxxx(某米系投資銀行)のアジア責任者のxxxさんだよ。」と教えてくれたのですが、その名前をググるとロイターやらブルームバーグやらで同氏の情報や写真がたんまり出てくるじゃないですか。すげぇなあと思いながら、外資のお偉方はクリスマス休暇満喫中、出来高も膨らまないわなあと思った次第でした。

さて、先週は市場はもちろんニュース記事もほとんど見れてないので、自らのキャッチアップのために簡単に書いておきます。

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①日経平均、ダウ平均、ドル円

先週12/22(金)の日経平均は2万2,902円で引け、前週12/15(金)の2万2,553円と比べて349円高となりました。東証一部の売買代金は週を通して12.3兆円と前週の13.7兆円から減少。日々2.5兆円前後のほどほどの商いとなっています。日銀は計804億円の買入れ実施。12/21(木)に708億円、12/18,19,20でREIT12億円ずつ、日々の12億円×5回分です。

TOPIXは約26年ぶり高値とのこと。マザーズ、ジャスダックも高値更新中です。マザーズ銘柄ではwatch銘柄に入れているCYBERDYNE(7779)が大幅高。欲しいなと思っていましたが、感覚的に時価総額が高く、チャート的に下にもうひと押しあるかと思って待っていたのですが上放れちゃいました。マザーズ指数への寄与度大の銘柄のため、指数上がるわけですね。

あとカヤック(3904)が配当スタート。カヤック君はしばしば売買して現在はノーポジなのですが、カミさんの証券口座には中長期保有として残していたので良いクリスマスプレゼントとなりました。

今年はもう売買止めておこうと思っていましたが、税金対策売りなのか、けっこう弱含むwatch銘柄もチラホラ。12月権利落ちの星光PMC(4963)が良い感じに下げていたので買い、キャリアリンク(6070)も買いました。6070はパソナ(2168)など人材銘柄が一段高となる中、全くもって根性を見せないクソ株なのですが、時価総額60億円台に入ったのでTOBでもされないかと熟成させておきます(ここは難あり銘柄なので決してお勧めはしませんw) また、ちょっと前に買ってレポートも書いてみたFFRI(3692)も下落チャート継続。期待している銘柄なので30万円入れば勇気をもって買い増したいのですけど、底なし沼は勘弁してもらいたいところ。

その他、相場予想としてはヘッジファンドをはじめとした海外ファンドの売りが秋口から年末にかけて出て、ややIndexも弱含むかと予想していましたが外れました。外国人が買い越しから売りに転じたということや、個人も売り超過ということは当たったのですが、日銀がここまで買い支えとして機能したということは誤算でした。2018年も日銀政策は要チェックです。

ダウも12/18(月)に終値ベースの史上最高値2万4,792ドルを付けました。

その後はもみ合い。クリスマス休暇や金利の上昇も影響しているのかな。10年債利回りが2.5%を超えると、さすがに少しは株にも効いてくるのでは。売りをこなしながらEPS上昇を背景に続伸していくことが理想ですが。

あと、先週のポイントを箇条書きで残しておきます。
・税制改革法案上下両院通過
・耐久財受注 前月比+1.3%(+予想2.0%)
・11月住宅着工件数129.7万戸(予想125万戸)
・11月新築住宅販売件数73.3万件(予想65.4万件)
・減税を受け金融株軒並み高

税制改革法案については多数報道されていますが、考え方としては以下「③日米金利差とドル円」でシェアしたリンクが参考となりました。

 ②国債利回り

アメリカ10年債は、税制改革法案の可決のあった12/20(水)に2.49%をつけ、チャートを見てのとおり上に突き抜けました(債券価格は下落)。

頭の整理としてはこんな感じでしょうか。
これまでは以下①の影響が大きく、②と利上げがあっても短中期ゾーンの金利が上昇するだけでした。しかし、ここにきて③が金利のトレンドを変えようとしてきているわけです。

①インフレ率鈍化・賃金上昇率緩慢→金利低下
②金融緩和縮小(BS圧縮等)→金利上昇
③減税→米国赤字拡大→信用力低下→金利上昇

今後マーケットは何をメインシナリオとして捉えていくのかを当てるのは困難ですが、一般的に考えると金利上昇は株式にはマイナスの効果をもたらします。仮想通貨も大幅下落になっているようですが、金利の影響も無きにしも非ずですかね。

つづいてJGBの推移はこちら。

上述の米国債利回りの上昇を受けてか、週後半からやや金利上昇となりました。

あと、日銀金融政策決定会合があったので、Bloombergの解説記事を残しておきますね。

まあ、物価目標は程遠いので量的緩和と金利のコントロールは当面維持でしょうね。気になるのはETFの買い入れ額の変更。相応に株価押し上げされてきたわけですから、現状の年6兆円の買入れ規模が減額されることになるかどうか。これは総裁発言を注視していなければなりません。

③日米金利差とドル円

先週は米国金利の上昇に伴い日米金利差が大きく拡大しました。

下表の赤の枠線が12/11~12/15の日米10年債利回り差と、薄ピンクの枠がその期間のドル円レンジ、緑の枠線が12/18~12/22のそれとなります。

こうやって見ると、金利差拡大しているのにドル円相場は大幅な変動はありませんね。噂で買って事実で売る的な動きなのか、米国財政悪化を気にして米国金利は上昇したけど為替はニュートラルということなのか。

その他、大和の亀岡さんの記事が、この項の考え方と似ていて参考になったのでシェアしておきます。

④投資部門別売買状況

12月11日(月)~12月15日(金)の投資部門別売買状況です。
グラフ見ても凸凹少ないですねぇ~。外国人の売りが小さくなっておりました。

主要部門の先物の状況はこちら。

  • 証券自己は東証一部現金・信用合わせてで691億円の売り越し、先物は486億円の買い越し。
  • 外国人は、東証一部現物で65億円の売り越し、先物も794億円の売り越し。
  • 個人は現金で1,847億円の売り越し、信用で999億円の買い越し。先物は1,238億円の買い越しで、東証一部と先物合計では買い超に。
  • 投信は現物212億円の買い越し、先物は616億円の売り越し。現物は5週連続の買い越しに。
  • 信託は現物971億円の買い越し、先物は898億円の売り越し。
  • 日銀ETF買入れ額は2,184億円(前週1,476億円)。今回もREITの買い入れは1度もなし。

この週も日銀の一人買いですね。個人の現金売りは置いといて、信用・先物買い増加はマインド的に悪くはない感じでしょうか。商いが細る時期のため海外動向はあてになりませんが、1月以降も売りが細ってくるか否か注目したいと思います。

⑤今週のスケジュール

今週の見ておきたい経済統計などはこんな感じ。経済統計もお休みモード全開です。

12/26(火) 11月失業率(日)、11月消費者物価指数(日)、日銀金融政策決定会合議事要旨(日)
12/27(水) 12月消費者信頼感指数(米)
12/29(金) 大納会

いやー大納会ですね~。今年の証券会社の大納会はさぞ楽しいことかと思います。
証券会社勤務時の毎年の出来事として、納会をしているクライアントにご挨拶に行くのですが、他社証券も挨拶回りでかち合わせるので、そこで証券会社間での主幹事を賭けた飲み比べ戦争が勃発していましたw 当然活きの良い若手が動員されるわけなのですが、戦闘を終えた当時の同期たちは真っ赤な顔でデスクに突っ伏して寝ていました。IBDは体力勝負です。

余談ですが漁業関係者の親族から牡蠣が送られてきました。

岡山県瀬戸内市の虫明という地区の牡蠣なのですが激ウマです。今年は身が小さいようですが、楽天でも売ってるのでよかったら見てみてください。漁師直結が圧倒的に安いですが・・・。

この天然牡蠣はオイシックスの優待で送られてきた新米と一緒に食し、とても贅沢なひと時になりました。

さて、今年も残すところあと1週間!最後まで頑張りましょ~!

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