今週の投資戦略(2018/2/5~ ダウ急落と過剰流動性相場の変調)

すみません、風邪引いてしまい更新が遅くなりました。
それに加え、毎日20分程度コツコツとweekly記事の下書きをしているのですが、ご存じのとおり金曜夜間にダウが吹っ飛び記事修正に時間を要してしまいましたよ(´・ω・`)

まあ金利上昇で遅かれ早かれ調整はあると想定していたので驚きはないのですが、このタイミングでくるかいw

さて来週も生き残るため相場の振り返りを行っておきたいと思います。

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①日経平均、ダウ平均、ドル円

先週2/2(金)の日経平均は2万3,274円で引け、前週1/26(金)の2万3,631円と比べて357円安となりました。

東証一部の売買代金は週を通して16.2兆円と先々週の13.9兆円から増加。月末月初の要因もありますが、1日の平均も3.25兆円(前週2.78兆円)となり商い伴って下げてます。

また、日銀ETF買入れは合計1,562億円となり、1/30(火)に735億円、2/2(金)に731億円、REITが1/29(月)、1/31(水)、2/1(木)にそれぞれ12億円、あとは日々の12億円の買入れが行われています。

先週の日経平均は1勝4敗、直近10営業日でも3勝7敗と弱い展開。
前回のweeklyでも書きましたが世界的に金利上昇となっており、過剰流動性相場に変調をきたしているような感じがしていました。そのため、取りあえずポジションはバリュー株のみにして、現金比重高め&日経平均ショートしてたので被害はなかったのですが、安くなった金曜日に思い入れのあるニッスイ(1332)とFFRI(3692)を買い増しました。

が、、、その夜間にダウが下に吹っ飛んだぞー!!!

そのダウのチャートはこちら。

下げはしましたが、このチャートで見ると今までの上げが凄まじいだけに665ドル安も小さく見えちゃいますね・・・。

今回の下げは、雇用統計が良好で金利が上昇し、それに伴って株が下落したということだそうです。2000年のITバブル崩壊の際は高めの消費者物価指数が発表され、金利上昇となり調整に入ったようです。

今回も流れは似ていますが、、、金利と株価に関係したこんな記事を直近書いてましたのでご参考までにシェアしておきます。
(本記事アクセス数が急増していました。ご紹介してくださった皆様ありがとうございます。本ブログは自分の頭の整理にと思って書いているのですが、ちょっとでも見てくださっている方々の参考になれば嬉しいです。)

先週半ばくらいまでは、今後の展開は下限を切り下げながらのBOX相場になるかな~と思っていましたが、急にダウが下に突っ込んじゃいました。日米ともに25日線割り込みましたので、75日線を意識する必要がありあそうです。これまでの低金利の状態だと下げてもすぐ反発してましたが今後はどうなることやら。

~直近株価と移動平均値~
ダウ(2/2):2万5,520ドル
25日線:2万5,725ドル
75日線:2万4,472ドル

日経平均(2/2):2万3,274円
25日線:2万3,545円
75日線:2万2,759円

さあ、どこで買いに入ろうか・・・。

まあ、これまで上がり過ぎてましたので、適正な調整だと思います。
リーマンショックの時は金融システムが機能不全に陥ったり、信用不安で景気後退につながりました。今回はそんなのではないので過度な心配は不要かと思います。

ただ、金利上昇に伴いジャンク債などの高リスク債のデフォルトが発生して軽度な信用不安が発生したり、アメリカの20兆ドルを超える国の債務にも少なからず影響は出てくると思うので、そういったクレジットリスク関連のニュースには耳を立てておきたいと思います。

 ②国債利回り

国債動向については、言わずもがな米国金利の上昇に拍車がかかっています。

アメリカの伸び半端ないですね。
これまで2.4%で幾度となくはじき返されていたのがウソのよう。

先週はFOMCがありましたのでロイターの記事をシェアしておきます。
「インフレ率上昇の見通し」ってのは金曜日の雇用統計&株価下落の伏線にもなってたのでしょうね。

その雇用統計はこんな感じ。

2018年1月失業率 :4.1%(前月4.1%、前年4.8%、予想4.1%)
2018年1月平均時給 :26.74ドル(前月26.65ドル/+0.34%、前年25.99ドル/+2.88
%、予想 前年+2.6%)
2018年1月非農業部門雇用者数 :前月比+20.0万人(予想+18.0万人)

うおっ、、、これまでは平均時給がな~かなか伸びなかったのですが、今回は明らかに伸びてきました。インフレ率上昇の見通しとのツジツマが合います。結果論ですが、こうやって伸びを見ると株価急落も頷けます。

つづいてJGBのグラフはこちら。

JGB10年債も1/30(火)は0.095%まで上昇。

指値オペも発動してたのですね。7か月ぶりだそうです。

日銀vsマーケットみたいな構図になってて、はたから見る分には面白い。
来年消費増税あるし、景気腰折れないよう物価上げないといけないから、日銀も緩和の最終局面として躍起になっている感じですかね。

③日米金利差とドル円

日米金利差とドル円のプロットも異次元に位置してきましたよw
下表の赤の枠線が1/29~2/2の日米10年債利回り差と、薄ピンクの枠がその期間のドル円レンジとなります。

これは2013年からの統計データなのですが、時間あるときにもっと過去までデータ伸ばして調べてみようと思います。現状の環境下では金利差関係なくドル円が動いているようですね。ただ、これくらいの金利差になれば、もう少しは円安に修正してもいい気も。または、外国人は日本の金利上昇を既に織り込み始めていたりするということかなぁ?

これも参考記事をシェアしておきますね。

超余談ですが、外国人が日本の金利上昇を織り込み始めたら、置いてけぼりのみずほさんなんて買い場かなと思い先週買ってみました。でもその後即座に売ってしまったのですが、、、みずほも日々監視しておこうと思います。

④投資部門別売買状況

1月22日(月)~1月26日(金)の投資部門別売買状況。
やや弱含んだ週でしたが外国人の売り越し傾向が続いています。

主要部門の先物の状況はこちら。

  • 証券自己は東証一部現金・信用合わせてで24億円の売り越し、先物は2,564億円の買い越し。
  • 外国人は東証一部現物で3,588億円の売り越し、先物も4,678億円の売り越し。
  • 個人は東証一部現金で456億円の買い越し、信用で1,439億円の買い越し。先物は676億円の買い越し。
  • 投信は東証一部現物で810億円の買い越し、先物も688億円の買い越し。
  • 信託は東証一部現物で305億円の買い越し、先物は105億円の買い越し
  • 日銀ETF買入れ額は1,542億円(前週807億円)。1/24(月)に735億円、1/25(火)に735億円とREIT12億円、あとは12億円の日々の買入れ。

外国人の東証一部&先物は3週連続売り越しで、合計1.99兆円まで上りました。これだけ売りが膨らんだのは衆院選以来初の出来事です。また、なかなか現金で買い越さない個人ですが、ここ最近時折買い越すタイミングがあり、1/9(火)~1/12(金)と今回の1/22(火)~1/26(金)も買い越しとなっています。

外国人は売り出すと容赦なく売る傾向がありますからね・・・。

⑤今週のスケジュール

今週の見ておきたい経済統計などはこんな感じ。

2/5(月) 1月ISM非製造業景況指数(米)
2/7(水) 12月毎月勤労統計調査(日)
2/8(木) イングランド銀行金利発表(英)

企業決算は色々ありますが、あんまり経済統計はないですね~。

明日からの相場ですが、こうやって見返すと部門別の外国人需給も良くなさそうだから、来週いっぱい様子見でも遅くはないかなぁ。
休むも相場と言いますが、今週は売り玉はキープしておきながら有望銘柄が下げたら小ロットでコツコツ拾っていこうかなと思います。401Kも全て現金なのでNK2万2,000円くらいになればまた入りたい・・・。

最後に本ブログでも時折言及するガチホのオイシックス(3182)がらでぃっしゅぼーやとのM&AとNTTドコモへの第三者割当増資を発表し上に飛びました。先々週に変な動きをしているな~と書きましたがリークしていて買い集められていたようです。1年超持ってた銘柄なだけに感慨深いです。

さてさて、こういう荒れた相場こそ株の醍醐味ですが、冷静に判断して生き残っていきましょー!!!

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