今週の投資戦略(2018/2/26~ FOMC議事録発表。次は議長発言だ!)

しかしまあ上に振れたり下に振れたりの荒い展開。

2/21(水)なんて円安に振れて日経平均は一時205円高の2万2,130円まで伸び、2万2,000円を固めてくれるかなーって期待していたら、ダウ先が軟化し、日経先物もズドーッ!!!ってなって現物も-89円まで下落。

その夜間、米株は100ドル超上げていたので安心して寝て、その後のFOMC議事録発表後は+321ドルまで上げたものの、その後はズドーッ!!!って下落し149ドル安で大引け。翌2/22(木)の日経平均も連れ安なるものの、夜間米株は165ドル高、2/23(金)は347ドル高という。

これだけ行ったり来たりしてると、アルゴさんはアフォですか?とか日経先物でオラオラやってる某欧州証券さんには色々モノ申したいのですが、そんな方々の動きに左右され一喜一憂してても疲れますので、現物中長期目線でクールにやっていきたいと思います(と、自分に言い聞かせw)。

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①日経平均、ダウ平均、ドル円

先週2/23(金)の日経平均は2万1,892円で引け、前週2/16(金)の2万1,720円と比べて172円高となりました。

東証一部の売買代金は週を通して12.0兆円と前週(4営業日)の12.8兆円からも減少。1日の平均も2.41兆円(前週3.21兆円)となり薄商い。先物の動きに振られる理由が分かります。仕掛けられればすぐ動きそう。

また、日銀ETF買入れは合計1,522億円となり、2/20(火)、2/22(木)に731億円、あとは日々の12億円の買入れが行われています。

冒頭にも書きましたが終始値の荒い展開に。
これはこれで株らしい動きで楽しいのですが、こう3週間も続くとさすがに疲れてきますねえ。

金利の方向性のコンセンサスが形成され、米株の動きが安定化するまではこの動きは続きそう。変化日は2/27(火)のパウエル氏の議会証言(当初予定から1日前倒しされました)、3/9(金)の米雇用統計(そしてメジャーSQ)ですね。この時まで様子見するのが賢者なのかもしれませんが、今の水準は安いとしか思えないので買ってます・・・。

最近は1年以上寄り添ったオイシックス(3182)がこの暴落局面にも関わらず超絶強い動きで良い価格になったので涙をのんで大半を売りました。その代わりに三菱UFJ(8306)を日々買い下がってます。

大和証券のアナレポにもあったのですが、MUFGの値動きは米国10年債と超連動してて中長期的には上がるとしか思えないのですよね・・・。銀行株最近弱いのですが、黒田総裁による緩和継続、金利上昇に伴う外債価格の下落といったリスクはあるのですけど。

ブログ書き始めの記事で文章が小っ恥ずかしいのですけど、過去こんな記事も書いてますのでご参考まで。

あと、コツコツ買い下がっていたニッスイ(1332)も反転してきました。
ここはクレディスイスが空売りしてて無残なチャートになっていましたが、2/21(水)に野村AMが保有割合増やした旨の変更報告書出してました。野村さん、ショバを荒らす連中はシメてやってください!!!そして、みずほ証券のニッスイの目標株価は1,000円のBUY!みずほも頼んだぞぉぉぉ!!!

さてさて、つづいて米株も見ておきますね。
前述のとおり行ったり来たり。値幅の荒い展開になりました。

それもVIXと米国金利動向を睨んでの展開。
VIX下がれば上がるし金利も下がれば上がってます。ニワトリとタマゴですけど。

ここ最近の米株は50日線(チャート上は52日ですが)に抑えられる展開でしたが2/23(金)は上抜けてきました。今後も急反発より値固めしながら時間をかけて上がってもらいたいものですが。

最後に改めて日経平均ですが今週は2万2,000円くらいから始まりそうです。
25日線がデッドクロスし、5日線に頭を押さえられチャート的には下に行きそうでしたが、米株に助けられました。

売買代金も小さいので相場反転にはまだ時間がかかりそうですが、またーりやっていきましょう。3月4月なれば権利取りや新年度相場で動きは出てくるかな。

ところで先週ブリッジウォーターの日本株空売りの記事をシェアしましたが、それに反論する記事がありました。ロング vs ショート の構図となってますが、ロングいけいけ~!!!

 ②国債利回り

まず米国債ですが、2.9%近くでの推移が続いています。

この週から国債の大量供給が始まりました。
2/20(火)には1,790億ドルの国債入札があり、TB3ヵ月物と6ヵ月物の最高落札利回りが2008年来の高水準になったということです。10年債利回りも2/20(火)は2.88%(前日+1bps)、2/21(水)は2.94%(前日+6bps)と今後の更なる金利上昇を見込んでのことか、金利はジワジワ上昇。しかし2/23(金)はFRBの金融政策報告書の提出があり2.88%まで下落しました。うーん、まだコンセンサスとれてない感じですね。

ちなみにこちら入札の参考記事です。

それに対して、円高&米国金利上昇で、明安さんのような超長期の本邦機関投資家にとっては米債投資に妙味があるようです。記事中にある「米国景気は良くどこかで買われ始める」というのと、国内機関のドル買い需要とういうのは中期的に見て株を買う安心感につながるなあと個人的には思っています。

繰り返しになりますが諸説いろいろありすぎて方向感がつかめませんね~。だからこそ相場は荒れていると思うのですが、そんな荒波の時こそ漁に出るのが楽しいです。

2/27(火)がパウエル議長の議会証言で方向感が出てくると思いますが、その前哨戦となる報告書が出てますので記事シェアしておきます。別の記事では「緩やかな利上げが正当化される」と表現されてたり解釈に差があるようです。この報告書で少しは地ならしされたかな。

つづいて日本の国債。

なんなんですかねこの動き。
先月末くらいから「日銀は実質的に緩和縮小してる、黒田総裁再任でも金利上昇圧力は強い」的な流れでしたがジリジリ利回り低下。まあ、米債が今の最大のトピックなので取りあえず置いておきますかね。あとそういえば、2/23(金)に日本の1月消費者物価指数が発表されました。総合指数は前年比+1.4%、コア指数は+0.9%とかなり強い値になりましたが金利は反応なかったようですね。エネルギー価格の上昇の寄与度が高いとはいえ、総合指数の+1.4%は結構なものだと思いますが。

③日米金利差とドル円

先週は米国金利の上昇、日本の金利低下で日米金利差もやや拡大しました。
下表の赤の枠線が2/19~2/23の日米10年債利回り差と、薄ピンクの枠がその期間のドル円レンジとなります。金利差は関係ないドル円相場が定着してきまして、引き続きグラフ上は異境エリアにプロットされています。

為替は分からないので手出しせず、為替感応度の低い銘柄ばかり物色なうです。

④投資部門別売買状況

2月13日(火)~2月16日(金)の投資部門別売買状況。
これまで大幅売り越しだった外国人の現物売りが小幅に止まりましたが、先物は売り継続です。

主要部門の先物の状況はこちら。

  • 証券自己は東証一部現金・信用合わせてで2,411億円の売り越し、先物は3,770億円の買い越し。
  • 外国人は東証一部現物で286億円の売り越し、先物も5,173億円の売り越し。
  • 個人は東証一部現金で954億円の買い越し、信用で145億円の売り越し。先物は340億円の売り越し。
  • 投信は東証一部現物で99億円の売り越し、先物は2,028億円の買い越し。
  • 信託は東証一部現物で33億円の買い越し、先物は222億円の売り越し
  • 日銀ETF買入れ額は803億円。2/14(水)に731億円、2/14(水)・15(木)にREITがそれぞれ12億円、あとは日々の12億円の買入れ。

この他にも自社株買いのせいか事業法人が1,323億円の大幅買い越し(前週は1,802億円)となっています。個人現金も4週連続の買い越しで、4週連続の買い越しは少なくとも2017年以降初の出来事です。

⑤今週のスケジュール

今週の見ておきたい経済統計などはこんな感じ。

2/26(月) 1月新築住宅販売件数(米)
2/27(火) パウエル議長議会証言
2/28(水) 2月消費者物価指数速報値(欧)、10-12月GDP改定値(米)
3/1(木) 1月個人消費支出(米)、2月ISM製造業景況指数(米)
3/2(金) 1月失業率(日)

なんといっても2/27(火)のパウエル議長の議会証言!!
市場からは「緩やかな金利上昇」を迫られているわけですが、Mr. Ordinaryはどのように発言するのか。元実務家ですから市場とは慎重に対話をしてくれるとは思っていますが、この程度の株価下落はFRBとしてはむしろウェルカムくらいに考えてそうですので、市場がネガティブに反応しても落ち込まないようにしときたいと思いますw

ところで週末は白馬のスキー場に行ってきました。
オリンピック効果もあってがゲレンデは結構な混み具合。外国人旅行客もわんさかですね。

ランチは麓の外国人経営っぽいレストランで、子どもの頭くらい巨大なハンバーガーを食べました。お店は外国人であふれ、日本人の店員さんに「(お客さん)日本人ですか?」って聞かれる始末。ここは日本やぞ!!!w

さて、明日からまた場は始まり、重要なイベントが待ち構えていますが、なんとか生き延びてきましょー!!!

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