今週の投資戦略(2018/3/5~ パウエル議会証言・保護貿易・日銀テーパリング)

春眠暁を覚えず。もう寝てた方がいいですw

ポジションもショートなしの買いでパンパンなので身動き取れましぇーん。
しかしこの曇雨相場はまだ続きそうで、イェーイ!!勝ったぜー!!って内心思いながら気分よくブログ書けませんけど、いつか振り返りをするときのため、頑張って書き残していきます(´・ω・`)

さて、今回のポイントは以下のとおり。
個別に言及しながら相場の振り返りを行っておこうと思いますが、全部重すぎてまとまりもなく、この先の展望も書けない内容になってしまいました!!スンマセンm(_ _)m

  • パウエル議長議会証言(2/27(火), 3/1(木))
  • 日銀オペ減額、出口論と円高(2/28(火), 3/2(金))
  • 米国による鉄・アルミへの追加関税・保護貿易(3/1(木))
  • 株安継続
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①日経平均、ダウ平均、ドル円

先週3/2(金)の日経平均は2万1,181円で引け、前週2/23(金)の2万1,892円と比べて711円安となりました。

ダウ、日経、ドル円のグラフも先に載っけておきますね。

東証一部の売買代金は週を通して13.6兆円と前週の12.0兆円から増加。1日の平均は2.72兆円(前週は2.41兆円)となりました。

また、日銀ETF買入れは合計2,305億円となり、2/28(水)、3/1(木)に731億円、3/2(金)に735億円、REITは2/27(火)~3/2(金)に毎日12億円、あとは日々の12億円の買入れが行われています。

先週の目玉は、初の公でのお目見えとなるパウエル議長の議会証言。
2/27(火)の下院証言では、事前に議会に提出された要旨は無難な内容で、米国市場寄付き後はダウもプラス推移していましたが、年4回の利上げに含みがもたされ金利は上昇。ダウも前3営業日で912ドル上昇していたこともあり、証言当日は299ドル安となりました。

議会証言のロイターの記事シェアしておきますね。

議会証言後は為替も107円67銭まで円安に進み、翌日2/28(水)の日本時間はダウは大幅安となるものの前場の日経平均は2ケタ台程度の下げに止まりました。ただ、後場は日銀の超長期債オペ減額(後述)が円高をもたらし、日経平均は321円安で引けてしまいました。

また、3/1(木)にパウエル氏は上院で証言。
下院での証言がタカ派寄りで市場は急反応したせいか、上院ではタカ派姿勢が緩和。金利は下がり株にはポジティブに働きそうでしたが、ダドリーNY連銀総裁は「過去の年8回の利上げに比べたら4回は緩やかだ」といった旨の発言をしたり極み付きはトランプ大統領の鉄・アルミの追加関税導入の発言により貿易摩擦懸念が高まりダウは421ドル安に・・・。
(ちなみに、パウエル氏は「株式市場で誰かが損するのを止めたり、誰かが得するようにしたりするのは、我々の仕事ではない」といった株式市場を突っぱねる発言もしていますw)

こちらダドリーNY連銀総裁の発言記事です。

そして株にネガティブなことが続き、3/2(金)には黒田総裁が出口に関する発言をし(後述)、円高が進む進む・・・。

先週も慌ただし過ぎる週でしたが、米国金利は方向性が見えた分、株にも織り込み始め、金利変動に対する不安心理は減ってきたようには思います。

個人的には株価は上がるに越したことはありませんが、バブルが形成されてFair Valueから程遠くなる方が怖いです。そのため、ある程度の金利上昇と株価調整が行われることは市場が正常であることの証左であり、このくらいのペースで調整がある方が投資していても安心だなあと感じています。ダブついたマネーにより昨年の米国相場が無敵の上昇を続けましたが、FRBもここで市場に甘く接しバブル形成されると後から責められることは間違いないですよね。

と余裕ぶったセリフを吐く一方で、想定していたシナリオがちょいと崩れてきました(オワタw
これまでの金利上昇に伴う株の調整は、言ってみれば夏場のピーカンの中発生した巨大台風で、台風一過後は更に暑いピーカン天気に戻ると思っていました。しかし、保護貿易に拍車がかかりトランプ氏は「貿易戦争」のツイートしたり、断固緩和と言っていた日銀が急転直下出口について語りだすし、天気は良いけど火山が噴火したり地震が起きたりと、天変地異・地殻変動が起こってきたように思いますorz

個別では三菱UFJ(8306)をナンピンしてまして、また740円台、そして720円台で買えたのですが、さすがにそろそろ詰んできましたよw 逆神憑いてるのでお祓い行かないと。401Kもフルエクなって元株屋の本領発揮ですw オラオラオラオラ——-!!!!

さて、株の項目の最後に、3月末以降発表される企業の来期予想が気になるところです。
今のところ12月決算などで発表されている主だった日経225採用企業の想定為替レートはこんな感じ(カッコ内は昨年設定されていた想定為替レートです。)。会社によっては105円で想定を置くところも出てきました。

・ヤマハ発動機 ドル105円(110円)、ユーロ130円(115円)
・クラレ ドル110円(110円)、ユーロ130円(120円)
・花王 ドル110円(110円)、ユーロ135円(123円)
・協和キリン ドル110円(110円)、ユーロ130円(120円)
・中外製薬 ドル111円(115円)、ユーロ133円(122円)
・大塚HD ドル110円(115円)、ユーロ130円(120円)

今後はドル円105円といった会社も多く出てきそうです。
予想EPSの急拡大は期待しない方がいいかもですね。

あ、あと、月初の日経平均連騰記録は3/1(木)は達成されず、20カ月で終了となりました!チーン。

 ②国債利回り

先週も金利の動きから目が離せない週に。金利ありきのマーケット環境です。

大注目の2/27(火)のパウエル議長議会証言(下院)はタカ派寄りと捉えられ10年債利回りは2.9%まで上昇。翌2/28(水)は速報値を下回った米GDP改定値により利回りは縮小し、3/1(木)のパウエル議長議会証言(上院)ではタカ派が弱められ、また、トランプ氏の貿易摩擦につながる発言でリスク回避の国債買いで2.81%まで減少しました。

JGB10年債はジリジリと利回り縮小していましたが0.05%を割ったところでとどまっていました。
が、、、3/2(金)に黒田総裁から2019年の出口のお話が・・・。

まず言及しておくことが2/28(火)に日銀の25年超国債のオペ減額が行われたこと。

イールドカーブがフラット化してくると、年金などの超長期勢が死んでしまうことの問題提起が以前あったようにも思います。しかしこのオペ減額が、日銀は緩和縮小を諦めていないと市場に捉えられ、為替に影響が出ました。日銀めいらんことを・・・。

そう考えていたら3/2(金)に出ました日銀の緩和縮小論!
Bloombergでは「黒田日銀総裁:19年度ごろに出口を検討していること間違いない」とシビれる見出しで取り上げられていました。ついこの前はテーパリングについての火消しに躍起になっていたのに、こう連続して緩和縮小の行動を取られると、もう、何を信じていいのやら~!!!

これについてのロイターの記事をシェアしておきますね。

ちなみに余談ですが、3/2(金)に2018年1月の日本の失業率が発表され、2.4%というとんでもない低い数字が発表されました。24年9カ月ぶりの数値だそうで、大雪も影響したとのことですが、すごいなこれ・・・。

③日米金利差とドル円

先週はパウエル議長のタカ派発言から円安方向に振れるものの、トランプ発言、黒田総裁発言により円高方向に逆戻りしました。
下表の赤の枠線が2/26~3/2の日米10年債利回り差と、薄ピンクの枠がその期間のドル円レンジとなります。

以下ロイターが上手くまとめてくれていますが、アナリストによる今後の円高の話をよく聞く一方で、投機筋の円売りポジションのこともよく聞きます。2016年の円高時も同じような投機筋の動きで、最後は投機筋が負けて一気に円高が進みましたので、これは気にかけておかないと・・・。

その一方、これに対するソニーフィナンシャルの尾河さんのロイター記事もありましたのでご参考まで。為替の安定を願うばかりだー!!!

④投資部門別売買状況

2月19日(月)~2月23日(金)の投資部門別売買状況。
外国人売りが止まらない! そして個人現金は5週連続の買い越しです。

主要部門の先物の状況はこちら。

  • 証券自己は東証一部現金・信用合わせてで1,997億円の売り越し、先物は3,321億円の買い越し。
  • 外国人は東証一部現物で1,115億円の売り越し、先物も4,015億円の売り越し。
  • 個人は東証一部現金で704億円の買い越し、信用で37億円の買い越し。先物は43億円の売り越し。
  • 投信は東証一部現物で375億円の買い越し、先物は211億円の買い越し。
  • 信託は東証一部現物で1,133億円の買い越し、先物は273億円の買い越し
  • 日銀ETF買入れは合計1,522億円となり、2/20(火)、2/22(木)に731億円、あとは日々の12億円の買入れ。

外国人の東証一部&先物は、2018年に入ってから5.3兆円も売り越しています(1/9~1/12の週の1兆円を超える売り越しから7週連続で売り超過)。ちなみに衆院解散が表明されたのが9/25でしたが9/11(月)~11/2(木)の間毎週連続買い越しで合計5.4兆円買われてますので全部放出された感じですかね。

いつもの日本株の展開ですが、外国人が買いに入るまで、上昇はないと思っておいた方が気持ち的に楽そうです。

⑤今週のスケジュール

今週の見ておきたい経済統計などはこんな感じ。

3/5(月) 2月ISM非製造業景況指数(米)
3/7(水) 10-12月期GDP確定値(欧)、2月ADP雇用統計(米)
3/8(木) 日銀金融政策決定会合1日目、10-12月期GDP改定値(日)、ECB政策金利・ドラギ総裁会見
3/9(金) 3月SQ、日銀金融政策決定会合2日目・黒田総裁会見、2月雇用統計(米)

ああ、今週もシビれる週になりそうだ。
相場の下押しは覚悟しておきたいと思います。3/9(金)のSQと雇用統計で、あらかた方向性は見えてきそうですが如何に・・・。

さて、相場はこんなですが、週末は快晴で久々の10℃超の気候でしたので屋外で楽しく遊びました。

子どもと雪の机で雪上ランチをしたり、

七輪で牛スネ肉のワイン煮を作ったり。

極寒の峠を過ぎ、花も咲いてきて心も温まります。

週末はゆっくりしましたが明日から月曜日!
こんな相場でロングショートで勝つのは私の力量では無理なので、見ない方が余計なことしなくていいですけど、継続は力なり、マーケットは日々見て勉強していこうと思います。

今週も頑張りましょー!!!

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