今週の投資戦略(2018/5/21~ 国内GDP, 米長期金利上昇)

決算プレイでだいぶやられてしまいました・・・。

春先はスイングで結構連勝してたのですが、決算プレイで5連敗。単純に上げ相場の波に乗れてただけで、本質的な目利きができてなかった疑惑www 一方向のアルゴにやられてしまっているだけで、のちのち修正されることを願いたい(´・ω・`)トホホ
(しかし個別の業績は決して悪くないのですけど保守的見通し出すだけで売り叩かれるのは辛いですね。企業を四半期ごとの短い視点で見るのではなく、1年2年といったスパンで見るようにしたいものです。)

さて、落ち込んでても仕方ないので、今回も以下のポイント中心に振り返りを行いながら来週以降の相場に備えておきたいと思います。先週は忙しくてニュースもほとんど見れてないので自らのインプット中心になりまつ。

  • 米国小売売上高と米国債利回り上昇(5/15 火)
  • 日本1-3月GDP(5/16 水)
  • 日本3月機械受注(5/17 木)
  • 日本4月消費者物価指数(5/18 金)
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①日経平均、ダウ平均、ドル円

先週5/18(金)の日経平均は2万2,930円で引け、前週5/11(金)の2万2,758円と比べて172円高となりました。

日経平均良いチャートですね。

ダウ・日経・ドル円チャートはこちら。
円安で日経が強含んでいるのが分かります。ダウはトリプルボトム形成しながら6カ月平均線あたりでもみ合い中。まだ方向性ついていませんが上値は重いです。

そして東証一部の売買代金は週を通して12.6兆円と前週の13.4兆円から減少。1日の平均は2.52兆円(前週は2.69兆円)となりました。また、日銀ETF買入れは合計84億円となり、5/15(火)、5/16(水)にREITがそれぞれ12億円、あとは日々の12億円の買入れが行われています。

5/14(月)の日経は高値+136円、安値-75円、終値+107円の2万2,865円。
米国の制裁に伴い営業活動がストップしていた中国通信ZTE。この日はZTE向け制裁緩和と、中国の対米農産物の報復関税の撤廃調整の報道があり日米ともに上げ。ダウは+163ドルまで上昇しましたが、10年債利回りが3営業日ぶりに3%に達したことも嫌気し+68ドルで大引け。

5/15(火)の日経は高値+47円、安値-60円、終値-47円の2万2,818円。
日経平均は値幅が限られながらも2万3,000円手前でもみ合い中。この日は売買代金も2.74兆円とそこそこ伴っています。世界に目を向けると、パレスチナが米大使館のエルサレム移転に対し抗議デモを実施、衝突が激化し60人超の死者発生。米国は国連で孤立が目立ち、イラン核合意離脱においても欧州との距離が広がっているようです。米国市場では米国4月小売売上高が発表され、結果は前月比+0.3%、前月分は+0.6%から+0.8%に上方修正。堅調な消費指数を受けて米国10年債利回り前日の3%から3.08%まで急上昇。ダウは一時270ドル安までなり、大引けは193ドル安。ドル円相場も110円突破しました。

5/16(水)の日経は高値-22円、安値-123円、終値-101円の2万2,717円。
日本市場では円安による株高が期待されるものの、前日の軟調な米国市場や弱めの1-3月GDPにより弱含み。朝方1-3月GDPが発表されましたが、結果は0.2%減(予想0.1%減)でマイナス成長は2015年10-12月期以来。天候不順、野菜高騰による消費減退の面もあり一時的との見方もあるようです。住宅投資の減少も足を引っ張った模様。私も住宅関連セクターは弱気姿勢で個別銘柄に落とし込んで注視してます。NY時間は長期金利の上昇が続き10年債利回りは3.1%台まで上昇。株も弱含みそうですが、ナイキを中心とした小売・消費銘柄に買いが入りダウは+62ドルで大引け。

5/17(木)の日経は高値+170円、安値+82円、終値+121円の2万2,838円。
前日の弱めのGDPをよそに、この日は3月機械受注が発表されました。結果は前月比3.9%減となるものの、1-3月期で見ると3.3%増と3四半期連続の増加。4-6月期見通しも7.1%の増と強めの数字となっています。また為替も110円台後半で推移し外需銘柄中心に買いが入りました。米国市場は5月フィラデルフィア連銀製造業指数が強い結果で10年債利回りが3.11%まで上昇。ダウは54ドル安で引けています。

5/18(金)の日経は高値+116円、安値+29円、終値+92円の2万2,930円。
この日は4月消費者物価指数が発表されました。そこそこ伸びを示すかと思いきや、結果コア指数は+0.7%の伸び(予想0.8%。後述)。うーん、ここまで日本の物価上昇圧力は弱いものか・・・。JGB10年債利回りも伸びが鈍化し、ドル円は111円付近まで上昇。外需の化学、機械、自動車セクター中心に上げていました。この日の米国市場は金利が落ち着き10年債利回りは3.06%まで縮小。金融中心に弱含みましたがダウは+1ドルで大引け。上値が重いです。

今に分かったことではありませんが、GDP、機械受注、消費者物価指数を見るに、外需中心に強いものの国内の力は相当に弱いようです。海外需要(インバウンド含め)にシフトできない会社はまずいですね。株に限らず自分自身も変化するマーケットに順応して付加価値高めていかないとなりませんなぁと思ってしまいます。

  ②国債利回り

まずアメリカの国債推移のグラフはこちら。

アメリカ10年債は週始め5/14(月)は3.0%からスタート。5/15(火)は堅調な小売売上高により3.08%まで上昇し、5/17(木)は3.11%までジリジリ上昇しました。週終わりの5/18(金)は3.06%で引けています。

「10年債は3%を突破するのも難しい」というアナリストの記事を読んだことがありますが全く外れたようです。新興国からマネーが流出し始め、マネーの潮流が変化しつつあります。変なショックが起こらなければいいですが。

つづいて日本の国債推移のグラフ。

JGB10年債は週始め5/14(月)は0.052%で始まり米国金利上昇、株高に合わせて5/18(金)は0.06%まで上昇し週を終えています。

米国金利の上昇は顕著なわけですが、日本は日銀のコントロールがある故に抑えられています。そして、日銀政策の重要なポイントとなる4月CPIが5/18(金)に発表されていますので見ておきましょう。

総合指数(生鮮食品を除く):100.9
前月比:-0.1%(季節調整値)
前年同月比:+0.7%(予想+0.8%)
⇒※日銀の誘導目標+2.0%

生鮮食品及びエネルギーを除く数値は、前月比 -0.1%(季節調整値)、前年同月比 +0.4%

物価の伸びが鈍化しました( ゚д゚)ポカーン
2018年2月は+1.0%まで達し光明が見えてきたところでしたが、3月は+0.9%、4月は0.7%と失速感ハンパないです。2013年からこれだけ金融緩和を進めても、目標とする物価上昇率2.0%まで半分も達していません。

感覚的な話ですが日本人はもう大して大きな消費はしないように感じます。車は買わないし、メルカリあるし、豪奢なお金の使い方もしません。周囲を見ても、安易な言葉ですが将来不安で蓄財に走っているように思います。ただ実態としては、法人の対外投資は増えて、その収益が還流し過去最高水準の利益を獲得し、剰余金として財は蓄積されているわけです。このグローバルなご時世に消費者物価ばかりに注目し金融政策を決めるっちゅうのもズレているのではないかなぁと素人目には感じます。経済を気にしない人には関係ないでしょうけど、異次元緩和の継続が余計将来不安を煽ってきます。買い尽くしてきた国債や株はどうなるんだろう・・・。

③日米金利差とドル円

じゃんじゃんばりばり日米金利差拡大中です。また今週もグラフの右端のエリアが拡大してきました。ドル円相場も素直に反応し、2018年1月ぶりの111円台に一時突入しましております。

下表の赤の枠線が5/14~5/18の日米10年債利回り差と、薄ピンクの枠がその期間のドル円レンジとなります。

グラフの線形の有意性は高くはないのですけど、このグラフ上は114円くらいが適切な水準です。

④投資部門別売買状況

5月7日(月)~5月11日(金)の投資部門別売買状況。
今回も外国人の買いが相場を下支えしました。

主要部門の先物の状況はこちら。

  • 証券自己は東証一部現金・信用合わせてで4,502億円の買い越し、先物は2,106億円の売り越し。
  • 外国人は東証一部現物で8億円の売り越し、先物は2,274億円の買い越し。
  • 個人は東証一部現金で2,556億円の売り越し、信用で374億円の売り越し。先物は578億円の売り越し。
  • 投信は東証一部現物で326億円の売り越し、先物は351億円の買い越し。
  • 信託は東証一部現物で866億円の売り越し、先物は70億円の買い越し。
  • 日銀ETF買入れは合計1,500億円となり、5/7(月)、5/9(水)にそれぞれ720億円、あとは日々の12億円の買入れ。

円安に伴い外国人の買いが入っていることが分かります。為替の逆回転が起きると株もそれにつられるわけですが、まあ目先急な円高は考えなくていい気がしますが。為替は国内・国外含め政治次第に思ってます。

⑤今週のスケジュール

今週の見ておきたい経済統計などはこんな感じ。

5/23(水) 4月新築住宅販売件数(米)
5/24(木) 4月中古住宅販売件数(米)
5/25(金) 4月耐久財受注(米)

今週は米国住宅統計が主なもの。比較的落ち着いた週になることを願います。

ところで、米国金利とMUFGの相関が高いので、金利上昇を見込んで同銘柄を買いだめていたのですが丸っきりダメですw 逆に海外比重が大きくないみずほさんが3か月スパンだとアウトパフォーム中。MUFGも決算後はPTS上げてたのにADRで死亡。米国金融規制改革も期待してたけど微妙な結果に終わるのかなぁ・・・。

日経2万3,000円の壁を超えるのもパワーいりそうなので今週は静観します。VIXショックの際に株でパンパンにした401Kは先週全部預金にスイッチしました。指数取引は手堅く勝てるけど、やっぱ個別のほうが面白いんだよなぁ(´д`)

さて話は変わりますが今朝ピーカンでしたので家の裏の畑に行ってきました。

冬前に植えて豪雪を乗り越えたイチゴが実をつけてきました。株も焦らず半年は寝かせたら美味しいものが出来あがると考えるようにしよう・・・。

よくわからないけどあぜ道に生えていた植物。可愛いのでパシャリ。

今日は気候も良いので外でのんびりしよう。
明日からもほどほどに頑張りましょー!!!

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