今週の投資戦略(2018/9/3~ NAFTA進展・日経2万3,000円一時突破・米中また追加関税か)

一時的とは言えようやく日経2万3,000円突破しました。
Sell in Mayで待った甲斐あったなあと感じていますけど、さらには年末にかけてのラリーに期待したいところです。

先週の相場を動かした主なニュースは以下のとおり。今回も振り返りを行いながら月曜日以降の相場に備えておきたいと思います。

  • 米国・メキシコのNAFTA見直し合意(8/27 月)
  • 日経平均2万3,000円一時達成(8/28 火)
  • 米国4-6月期GDP改定値、2014年ぶりの高水準(8/29 水)
  • トランプ大統領対中追加2,000億円の関税検討(8/30 木)
  • 米国・カナダのNAFTA交渉持越しへ(8/31 金)
スポンサーリンク

①日経平均、ダウ平均、ドル円

先週8/31(金)の日経平均は2万2,865円で引け、前週8/24(金)の2万2,601円と比べて264円高となりました。

日経平均、ドル円チャートはこちら。
いい感じの反発チャート。今後は政治が株価を上放れさせると読んでいるのですが果たして・・・。

ダウ、日経平均、ドル円チャートはこちら。
日経は反発してはきましたが出遅れ感が見て取れます。金は天下の回り物、こういったものは大概は修正されてくるものですけどねー。

東証一部の売買代金は週を通して11.0兆円と前週の9.16兆円から増加。1日の平均は2.20兆円(前週は1.83兆円)となりました。

また、日銀ETF買入れは合計60億円となり、その前の週に続き日々の12億円の買入れが行われるのみでした。8/13(月)以来まとまった買入れは行われていません。

8/27(月)の日経は高値+237円、安値+81円、終値+198円の2万2,799円。
日経平均は続伸。前営業日は円安になるものの勢いのなかった電気機器が強く78円指数を押し上げ。ドル円も111円台をキープし雰囲気は上々。東証一部売買代金は1.84兆円で商いは細く、9月からの年後半追加エネルギーに何としても期待をしたいところです。

NY時間のダウは+259ドルの26,049ドルでクローズ。米国とメキシコのNAFTA見直しが合意となり市場は好感。トランプさんもこんな感じにツイートしています。

で、今後はカナダを含めた3か国交渉を行い11月末までの署名を目指すのですが、トランプさんはカナダの高関税の乳製品に不満を持っており、落としどころを探れるのかどうかが注目です。

そしてNasdaqも8,000ポイントを突破!中間選挙までトランプさんは政治力を使ってダウの史上最高値2万6,616ドルまで持って行くような気が・・・。その後は名誉に関して貪欲なトランプさんは3万ドル目指すと思います。

8/28(火)の日経は高値+207円、安値+14円、終値+14円の2万2,813円。
前日NYが絶好調だったこともあり寄付きからGUの+168円。2月2日ぶりに2万3,000円を達成した後は利確に押され窓埋め+14円の小幅続伸クローズとなりました。いちおう6日続伸でこれは2017年秋口ぶりのことです。米国-メキシコの貿易交渉合意から自動車株が堅調で指数を押し上げていました。売買代金も8営業日ぶりに2兆円超過しました。

NY時間のダウは+15ドルの26,064ドルでクローズ。2万6,000ドルを超えたところで利益確定売りに押されたようですが、米国要人から米-カナダの貿易協定に楽観姿勢があり、売るに売れない環境。その一方でトランプさんが「Googleは検索結果を不正捜査している」と発言。facebookやtwitterも「気をつけた方がいい」と言われgoogle, facebook, twitterは下げていました。かわいそうにw

8/29(水)の日経は高値+155円、安値+6円、終値+35円の2万2,848円。
日経平均は前場終盤に高値2万2,968円をつけて、その後はシュルシュル後退。電気機器がプラス上位となる反面、マイナス寄与としてはファストリが30円、ソフトバンクが15円日経平均を押し下げ。2万3,000円を目前に揉み合い継続です。

NY時間のダウは+60ドルの26,124ドルでクローズ。この日は4-6月期GDP改定値の発表があり、前期比+4.2%と速報値(+4.1%)から上方修正され2014年3Q以来の高い値。ドル円も111円70銭台まで急伸。米国とカナダのNAFTA再交渉スタートとなったことも市場は好感したようです。

8/30(木)の日経は高値+184円、安値-16円、終値+21円の2万2,869円。
為替も円安方向となり寄付きから日経平均は2万3,000超えスタート。その後は利益確定売りや不安定な中国株や新興国通貨の動きもあり指数は一時マイ転。セクターごとの騰落もまちまちで方向感はなし。ただ、細っていた東証一部売買代金が2.6兆円に膨らんだのはまずまずかなと。

NY時間のダウは-137ドルの25,986ドルでクローズ。この日はトランプ大統領が対中追加2,000億円の関税を発動させる意向であると側近に伝え市場心理は悪化。アメリカはどれだけカード持ってんねんw 4連騰していたことも利益確定売りにつながったと思われます。また、アルゼンチンペソが下落を続け、政策金利を45%から60%に引き上げたことも新興国不安につながりリスクオフとなりました。日本に普通に住んでいると新興国通貨なんて気にも掛けませんが、平和な国に生まれてきたことに感謝せねばです。

8/31(金)の日経は高値+21円、安値-191円、終値-4円の2万2,865円。
前夜の米株下落とともにドル円も一時110円に入り寄付きから-136円。しかしその後は底堅さを見せて一時プラス圏まで戻しましたが、前日比ほぼ変わらずでクローズ。直近8連騰していましたので微下げに止まったのはマインド的に上々です。ただTOPIXは-0.22%で日経主力のソフトバンクやファーストリテイリングが保っただけで、自動車や銀行は下げるという我慢が必要な展開です。

NY時間のダウは-22ドルの25,964ドルでクローズ。米国-カナダのNAFTA再交渉が行われていましたが合意に至らず9/5(水)に再開とのことです。まあ再開ということがアナウンスされていることが救いです。Nasdaqはプラスで引けていますのでマインド自体は維持されてそう。

指数は上げはしてますが、なんか難しい相場だなと感じているのは私だけでしょうか・・・。もはや高配当銘柄をホールドしておくのが気持ち的に豊かな気がします。こんな日経の記事が私の心を代弁してくれています。

でも、、、先週はそーせいの急反発に魅せられて、マザ大型銘柄として並行して監視していたCyberdyne(7779)を買い!同社株が2,000円だった頃から監視してまして、とうとう800円台に入ってしまい、お手頃だからという単純な理由で買いました。大したロットでもないし、株主になってりゃ同類の最先端の科学技術を勉強するモチベになるので、これはもう寝かしておきます。あとディップ(2379)を短期で買い、北野建設(1866)も短期で売りで入りました。先週買ったパナソニック(6752)がテスラに振られて下値模索中なのが涙。イーロン・マスクなんて叩く側からすると格好のネタなんだろうな。日本で言う昔のホリエモンみたいなものでしょうか。こんなのさすがに可哀想というか、暮らしづらい世の中になったというか・・・。

 ②国債利回り

まずアメリカの国債推移のグラフはこちら。

アメリカ10年債利回りは、週始めの8/27(月)は前営業日+3bpsの2.85%で始まり、強めのGDPの発表があった8/29(水)は2.89%まで拡大。8/31(金)は2.86%でクローズしています。

あんまりネタはありませんが、こんな記事がありましたのでシェアしておきます。投機筋もやられてしまってますので、自分のパフォーマンス悪くても仕方ないと気休めにしましょう(゚∀゚)

その長短金利差ですが、グラフのとおりまた底を試す展開です。
でも株価は堅調そのものなんですよねー。「株価は景気の先行指標」vs「イールドカーブのフラット化は景気減速の兆候」、「逆日歩に買いなし」vs「逆日歩に売りなし」、「もうはまだなり まだはもうなり」などなど、相場は誰にも分からないっちゅうもんですな。

つづいて日本の国債推移のグラフ。

JGB10年債は、週始めの8/27(月)は0.10%で始まり、株価の上昇につれて0.11%付近まで上昇しました。日本の金利に関しては特に目立ったニュースはなし・・・。

~スポンサーリンク~

③日米金利差とドル円

先週は米国金利がやや上昇し日米金利差もやや拡大しました。

ドル円相場は強いGDPを受けて111円台後半まで円安方向になりましたが、その後は貿易摩擦や新興国通貨懸念もあり111円前後の水準まで戻してきています。

下表の赤の枠線が8/27~8/31の日米10年債利回り差と、薄ピンクの枠がその期間のドル円レンジとなります。

世界的に「強いアメリカ」が定着している感がありますので、目下110円からの円高の可能性は小さいと判断して取引しています。金曜夜間も110円台でクローズするかなーと思ってたけど、朝起きたら111円台戻してるしw アメリカ強いな。

④投資部門別売買状況

8月20日(月)~8月24日(金)の投資部門別売買状況。8月に入って外国人が売って個人が拾うパターンでしたが、今回は少し変化が見られました。

主要部門の先物の状況はこちら。

  • 証券自己は東証一部現金・信用合わせてで546億円の買い越し、先物は679億円の売り越し。
  • 外国人は東証一部現物で918億円の売り越し、先物で2,192億円の買い越し。
  • 個人は東証一部現金で87億円の売り越し、信用で282億円の売り越し。先物は1,781億円の売り越し。
  • 投信は東証一部現物で124億円の買い越し、先物は51億円の売り越し。
  • 信託は東証一部現物で184億円の売り越し、先物は129億円の買い越し。
  • 日銀ETF買入れは合計60億円となり、日々の12億円の買入れのみ。

8月に入って3週間で外国人が現物・先物合わせて1兆円超売ってきていましたが、この週は1,300億円近く買い越し。その反面、グラフを見てのとおり株価が高くなると逆張り個人の売りが出てきます。

米株は高値更新中なので、いずれは相対的に割安な日本株にアロケーションが割り当てられることを期待しています。毎度似たようなこと書きますが、それは年後半になると思いますので、2万3,000円の壁は高いですが、今のうち、押し目ができた時が仕込み時かなと・・・。

⑤今週のスケジュール

今週の見ておきたい経済統計などはこんな感じ。

9/3(月) 4-6月期法人企業統計(日)、米国休場
9/4(火) 8月ISM製造業景況指数(米)
9/6(木) 8月ISM非製造業景況指数(米)、
8月ADP雇用統計(米)
9/7(金) 7月毎月勤労統計調査(日)、8月雇用統計(米)

来週は月初の金曜日なので重要な雇用統計があります。
さて、なかなか堅牢な2万3,000円です。何度も攻撃しては板が修復されるわけですが、まぁ焦らず2万2,000円~2万3,000円で出来高増やして9月後半から10月にかけて完全突破してもらいたいなーと思っています。日銀買入れも縮小傾向とは言え、8月買われたのは8/10(月)と8/13(月)の2回のみで余力は十分。売り崩しにくい環境だと思います。

ところで中間選挙はどうなるんでしょうね。そろそろ選挙を予想する報道も増えてくると思いますが。トランプさんは株価をかなり意識しているので、選挙のためには株にポジティブなことも厭わないはず。けど、円安けん制は避けてほしいですね。

ところで先日ガンプラを買いました。3歳になる息子に立派なガノタになってもらうべく科学に興味を持たすべく一緒に組み立てました。最初なのでRX-78-2です。

ガンプラは20年ぶりくらいに作ったのですけど、昔のものはシール貼りまくって色を付けていましたが、最近のものはプラスチック自体に色が付いていていい感じです。子どももこれは気に入って、持ってるオモチャの中で一番強いキャラに設定されました。ちなみに強さの序列はガンダム>白バイ>パトカー>>恐竜>>>>ワニです。

箱や説明書も英語が併記されていてバンナムも海外展開・インバウンド対応頑張ってるんだなーと思いました。個人的には連邦軍の角ばったものよりジオンをはじめとした曲線美が好きなのですが、この簡易シリーズは敵キャラ少ないのが残念。

来週もほどほどに頑張りましょー! 我慢の晩夏と思いながら・・・。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする